2021年12月04日 06:00 掲載

ライフスタイル 米子自動車道4車線化が一部完成。12月10日から

2021年8月から進められてきたE73 米子自動車道の4車線化工事のうち、12月10日、蒜山IC~江府IC間の一部で4車線化が完成する。4車線化運用により、車両逸脱による交通事故の発生割合の減少や、渋滞緩和などの効果が期待されている。

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くるくら編集部 会田 香菜子

4車線運用で事故発生減少や渋滞緩和などに期待

E73 米子自動車道・蒜山IC~江府IC、4車線化工事完成区間の位置図

E73 米子自動車道・蒜山IC~江府IC、4車線化工事完成区間の位置図 出典=NEXCO西日本

 E73 米子自動車道では、8月より蒜山IC~米子IC間(約32.6km)において4車線化工事が進められてきたが、今回、その一部にあたる蒜山IC~江府ICのうち江府ICを含む一部(約3.4km)で、4車線運用が開始される。運用開始は12月10日(金)15時からで、これにより2車線(片側1車線)で対面通行していたものが、4車線で上下線が完全分離されることとなる。

江府IC付近、4車線化工事完成図

江府IC付近、4車線化工事完成図 出典=NEXCO西日本

 4車線化による効果としては、渋滞緩和が期待されている。これは、暫定2車線では低速車両を追越しできないことなどによる渋滞が発生する場合があるが、4車線になり低速車両と高速車両が分けられることでスムーズな走行が可能となるためである。

 安全性の向上についても期待されている。NEXCO西日本では、暫定2車線時に発生していた対向車線への車両逸脱が、上下線を完全分離することで防止されることを理由として挙げている。これにより、正面衝突事故や死亡事故の発生率が減少される見込みだ。

暫定2⾞線と4⾞線区間の⽐較「交通事故発生時に通⾏⽌めになる割合」

暫定2⾞線と4⾞線区間の⽐較「交通事故発生時に通⾏⽌めになる割合」 出典=NEXCO西日本

 また、暫定2車線区間では交通事故発生時に通行止めになる割合が高くなる。同社によると、中国支社管内で暫定2車線時には交通事故発生による通行止めが総事故件数の6.4%だったが、4車線運用後には約4分の1の1.7%にまで減少したという。これは、4車線運用になることで、交通を確保しながらの復旧作業が可能となるためだ。そのほか、地震や大雪時などの通行止めリスクの低減への効果もあるという。

 なお、工事進捗及び天候等により完成日が変更する場合もあるという。そのため、当該区間を利用する際には、道路交通情報Webサイト「アイハイウェイ」などで最新の情報を確認するようにしたい。

アイハイウェイURL:https://ihighway.jp/pcsite/

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