2021年04月04日 06:00 掲載

ライフスタイル ネモフィラで人気のひたち海浜公園まで臨時バス運行。最寄り駅から無料

ひたちなか海浜鉄道は、国営ひたち海浜公園のネモフィラ開花が予想される時期にあわせて無料バスを運行することを発表した。運行は2021年4月10日から5月9日までの毎日で、対象区間は湊線阿字ヶ浦駅~ひたち海浜公園海浜口。また同社では、湊線阿字ヶ浦駅からひたち海浜公園西口付近間の3.1kmの延伸事業も決定している。これにより、2024年春頃には2駅が新設される予定だ。

くるくら編集部 会田 香菜子

ネモフィラの咲き誇る「みはらしの丘」に一番近い入口まで運行

国営ひたち海浜公園のネモフィラ

© 義美 前田 - stock.adobe.com

 例年、ひたち海浜公園には、4月中旬から5月上旬にかけてネモフィラが咲き誇る。この絶景を見ようと毎年多くの人が訪れるが、最寄り駅はひたちなか海浜鉄道の湊線・阿字ヶ浦駅で、約5kmの距離があり車で12分ほどかかる。そのため、ひたちなか海浜鉄道では、毎年、ネモフィラの開花時期にあわせて無料バス(ネモフィラシャトルバス)を阿字ヶ浦駅から公園入口まで運行している。今年は、410日~5月9日にかけて運行が予定されており、阿字ヶ浦駅発着にあわせた午前9時~午後5時が運行時間帯だ。期間中は土日を含めて毎日運行される。

 このネモフィラシャトルバスが到着する公園海浜口は、ネモフィラが咲き誇る「みはらしの丘」の最寄り入口で、丘までの所要時間は下車してから徒歩約9分だ。JR勝田駅からの乗り継ぎ時刻表などの運行詳細は以下の通り。

【無料バス(ネモフィラシャトルバス)運行概要】
運行日:2021410日(土)~59日(日)
運行区間:湊線・阿字ヶ浦駅~ひたち海浜公園海浜口(約10分)
運行時間:湊線列車の阿字ヶ浦駅発着にあわせた午前9時~午後5
417日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日)、29日(木)~55日(水)は海浜公園の早朝開園(午前7時)にあわせて運行。但し、スケジュールが変更になる可能性もあるので、利用する際には要事前確認。

【乗り継ぎ時刻表(行き)】
無料バス「ネモフィラシャトルバス」の時刻表(行き)

出典:ひたちなか海浜鉄道株式会社

【乗り継ぎ時刻表(帰り)】
無料バス「ネモフィラシャトルバス」の時刻表(帰り)

出典:ひたちなか海浜鉄道株式会社

※行き、帰りともに、下線付きのバスは4月17日、18日、24日、25日及び29日~5月5日のみ運行。

 また同社では、ひたち海浜公園の入園券付き湊線1日フリー切符や園内で利用できるシーサイドトレイン1日周遊券及びプレジャーガーデン乗り物一日フリーパス引換券などを割引価格にて販売している。

2024年に阿字ヶ浦駅から北西3.1km延伸。2つの新駅を設置

ひたちなか海浜鉄道の湊線延伸事業では、阿字ヶ浦駅から北西3.1kmを延伸。2024年春頃に新2駅が開業予定だ。

出典:国土交通省

 ひたちなか海浜鉄道では、同社湊線の終着駅である阿字ヶ浦駅からひたち海浜公園西口付近までの3.1kmを延伸する事業も決定している。この事業は、2020年8月11日に事業許可申請書を国土交通省へ提出し、2021年1月15日に許可を取得したもの。2022年度より本格工事を開始し、2024年春頃に途中駅と終端駅の2駅を開業予定だ。中間駅は地平上に設置し、終端駅を含むその他の区間は高架や橋りょう、盛土となる。

 延伸による効果として、国土交通省は、年間200万人以上が訪れるひたち海浜公園へのアクセス多様化が図られ、鉄道を利用して公園を訪れる利用者の増加が見込まれるとしている。あわせて、終端駅に交通ターミナルを整備することにより、交流人口の拡大や地域活性化も期待されている。

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