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道路・交通最終更新日:2023.06.19 公開日:2022.08.03

阪神高速のお盆渋滞。名谷IC付近で最大33kmの渋滞。

阪神高速からお盆期間中における渋滞予測が発表された。兵庫地区の渋滞のピークは、8月10、12~14日。大阪地区の渋滞のピークは、8月10日。3号神戸線および第二神明道路において最大33kmの渋滞が発生する見込みだ。

くるくら編集部

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阪神高速・大阪地区の渋滞ピークは少なめ

お盆|渋滞予測|2022|阪神高速(兵庫地区)|渋滞予測カレンダー

阪神高速の渋滞予測カレンダー(兵庫地区)。画像=阪神高速

お盆|渋滞予測|2022|阪神高速(大阪地区)|渋滞予測カレンダー

阪神高速の渋滞予測カレンダー(大阪地区)。画像=阪神高速

 阪神高速道路株式会社は、阪神高速におけるお盆期間中の渋滞予測カレンダーを発表した。渋滞予測カレンダーでは、渋滞が特に多くなる日は赤色、多い日はピンク色、やや多い日が黄色、少ない日が水色で表されている。

兵庫地区で渋滞が特に多くなるのは、8月10、12~14日。多くなるのは8月11、15、16日である。

大阪地区で渋滞が特に多くなるのは、8月10日。多くなるのは8月11、13日。やや多いのは8月12、14日となる見込み。8月15日を過ぎると渋滞は少なくなる。

【阪神高速(兵庫地区)の渋滞予測】
・渋滞が特に多い日:8月10、12~14日
・渋滞が多い日:8月11、15、16日

【阪神高速(大阪地区)の渋滞予測】
・渋滞が特に多い日:8月10日
・渋滞が多い日:8月11、13日
・渋滞がやや多い日:8月12、14日

 阪神高速によると、お盆期間中は普段と異なる激しい渋滞が見込まれるとして、利用日、時間帯の変更を呼びかけている。

阪神高速3号神戸線(下り)では最大延長23kmの渋滞

お盆|渋滞予測|2022|阪神高速3号神戸線(東行き)の主な渋滞予測

阪神高速3号神戸線(東行き)における主な渋滞(渋滞長10km以上)。 画像=阪神高速

 阪神高速3号神戸線(東行き)において、ピーク時の渋滞長が10km以上となる渋滞区間は下記の通り。

【阪神高速3号神戸線(東行き)の主な渋滞区間】
・8月10日(水)7~20時 深江IC ~ 若宮付近
 渋滞長18km 渋滞ピーク16時
・8月11日(木・祝)10~21時 生田川付近 ~ 第二神明接続部
 渋滞長11km 渋滞ピーク17時
・8月12日(金)11~22時 深江付近 ~ 第二神明接続部
 渋滞長20km 渋滞ピーク15時
・8月13日(土)10~24時 深江付近 ~ 第二神明接続部
 渋滞長20km 渋滞ピーク16時
・8月14日(日)10~24時 深江付近 ~ 第二神明接続部
 渋滞長20km 渋滞ピーク14時
・8月15日(月)8~24時 芦屋付近 ~ 第二神明接続部
 渋滞長23km 渋滞ピーク10時
・8月16日(火)10~24時 深江付近 ~ 第二神明接続部
 渋滞長10km 渋滞ピーク12時

 阪神高速3号神戸線(東行き)で最も長い渋滞は、8月15日に深江付近 ~ 第二神明接続部で発生。ピーク時間は10時で、渋滞長23kmの激しい混雑が予想される。この区間では例年、深江付近にあるサグ部で減速する車がきっかけとなり渋滞が発生するという。

阪神高速3号神戸線(西行き)では最大延長33kmの渋滞

お盆|渋滞予測|2022|阪神高速3号神戸線(西行き)の主な渋滞予測

阪神高速3号神戸線(西行き)における主な渋滞(渋滞長10km以上)。 画像=阪神高速

 阪神高速3号神戸線(西行き)において、ピーク時の渋滞長が10km以上となる渋滞区間は下記の通り。

【阪神高速3号神戸線(東行き)の主な渋滞区間】
・8月10日(水)7~14時 京橋付近 ~ 西宮IC付近
 渋滞長17km 渋滞ピーク11時
・8月11日(木・祝)6~20時 第二神明・名谷IC付近 ~ 武庫川付近
 渋滞長33km 渋滞ピーク9時
・8月12日(金)7~20時 第二神明・名谷IC付近 ~ 武庫川付近
 渋滞長32km 渋滞ピーク10時
・8月13日(土)6~20時 第二神明・名谷IC付近 ~ 武庫川付近
 渋滞長33km 渋滞ピーク8時
・8月14日(日)7~20時 第二神明・名谷IC付近 ~ 西宮付近
 渋滞長27km 渋滞ピーク9時
・8月15日(月)9~19時 京橋付近 ~ 芦屋付近
 渋滞長15km 渋滞ピーク9時
・8月16日(火)10~13時 京橋付近 ~ 芦屋付近
 渋滞長10km 渋滞ピーク11時

 阪神高速3号神戸線(西行き)で最も長い渋滞は、8月11、13日に第二神明・名谷IC ~ 武庫川付近で発生。ピーク時間はそれぞれ9時と8時で、渋滞長33kmの激しい混雑が予想される。

この区間は、例年激しい渋滞が発生するところ。交通集中時に第二神明道路とその先にある神戸淡路鳴門道垂水JCT付近で車の流れが悪くなり、その車列が神戸線まで延びて激しい渋滞が発生する。

阪神高速3号神戸線の渋滞回避法

お盆|渋滞予測|2022|阪神高速3号神戸線の渋滞時間|阪神高速3号神戸線(西行き)の西宮~京橋の走行時間(2021年8月9日)。 画像=阪神高速

 阪神高速によると、昨年度のお盆期間の渋滞ピーク日(2021年8月9日)に、阪神高速3号神戸線(西行き)の西宮 ~ 京橋までを走行した場合、渋滞ピーク時間帯では、所要時間が最大で通常の4倍になったという。

例えば、渋滞ピークの10時に出発したとすると所要時間は56分かかる。しかし、出発時間をずらし6時に出発すると14分で到着する。つまり出発時間を変更するだけで所要時間が4分の1程度に短縮できるのだ。

このことから同社では、利用日や時間帯の変更を呼びかけている。当該区間の高速道路を利用予定のドライバーは、渋滞予測をチェックし、ピーク時間を避ける。迂回路を利用するなどして渋滞を回避してほしい。

阪神高速ホームページ道路情報
https://www.hanshin-exp.co.jp/drivers/douro

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