2019年09月12日 22:00 掲載
ライフスタイル キャンプ料理レシピ!元シェフが教えるエスニック【メイン・主菜編】
O が企画した「軽キャンピングカー1泊体験」に便乗し、キャンプ場に訪れた Y こと筆者。体験記事の準備で忙しい O に無理やりカメラを持たせて調理風景を撮影し、レシピ記事を作成した。
本記事では、メイン・主食編として「夏野菜のガパオ風炒め」「エスニック風 ローストビーフ」「鶏肉とトマトのフォー」のレシピを紹介する。
エスニック風 ローストビーフ
オイスターソースで下味をつけた「ローストビーフ」のレシピ。ナンプラーベースのピリ辛ソースと味噌ベースの甘じょっぱいソースの2種類で食べるとエスニック風な味わいに。
材料(4人分)
【ローストビーフ材料】
・牛モモかたまり肉 500g
・ニンニク(すりおろし) 小さじ2
・オイスターソース 大さじ2
・ブラックペッパー 適量
・サラダ油 大さじ1/2
・プチトマト(飾り用) 4個
・砕いたピーナッツ(飾り用)
・パクチー (飾り用)
【ピリ辛ソース 調味料】
・ナンプラー 大さじ1
・レモン汁 大さじ1
・オイスターソース 小さじ1/3
・砂糖 小さじ1
・粉唐辛子 小さじ1/3
・パクチー刻み 適量
【味噌ソース 調味料】
・もろみ味噌 大さじ1
(味噌によって塩味が違うので味見しながら調整)
・醤油 大さじ1
・お酢 大さじ1
・グラニュー糖 大さじ1
・おろしショウガ 小さじ2(チューブ3~4cm)
・おろしニンニク 小さじ1(チューブ2~3cm)
・パクチーの根 みじん切り(1本)
作り方
STEP 1 牛モモ肉に下味をつける
牛モモかたまり肉全体に、すりおろしニンニクとオイスターソースをすり込み、ブラックペッパーをまぶす。ラップやジップロックで密封し、牛肉が常温に戻るまで30分程おいておく。
牛肉を常温にすることで火が通りやすくなる。冷たいまま牛肉を焼くと中心まで火が入らず、生の部分が残ってしまう。
STEP 2 牛モモ肉を焼く
よく温めたスキレットにサラダ油を引き、牛モモ肉の側面を1面ずつ焼いていく。
横から見て、1/5程度まで白く色が変わったら次の面を焼く。焼き色がしっかりつくように火加減や焼く場所を調整する。
牛肉を焼いている間はできるだけ動かず、焼き色をしっかりと付ける。
STEP 3 牛モモ肉をアルミホイルで包んで休ませる
全面焼き終わった牛モモ肉をアルミホイルで2重に包み、30分以上休ませ余熱で中心にじっくり火を入れる。
・肉汁を閉じ込めるため、肉の中心まで火を入れるために丁度いい保温性のためにアルミホイルは2重に巻いた。
・冬場はすぐに冷えてしまうので、アルミホイルの上からタオルやフキンなどで包んで保温しながら休ませる。休ませる時間があるので、いくつも料理を作る場合は一番はじめに調理するといい。
STEP 4 ピリ辛ソースを作る
ピリ辛ソースの調味料をシェラカップなどに入れて、砂糖が溶けるまでかき混ぜる。刻んだパクチーを入れる。
STEP 5 味噌ソースを作る
みじん切りにしたパクチーの根と味噌ソースの調味料をシェラカップなどに入れ、砂糖が溶けるまでかき混ぜる。味噌によって塩味が違うので味見しながら調整する。
ここではもろみ味噌を使用したが、タイ料理ではタオチオソースという大豆調味料を使用する。大豆のカタチが残っていて、もろみ味噌に似ている。ソースはあらかじめ家で作っておくと時短になる。タッパーなどの容器に入れて持っていくといい。
STEP 6 盛り付ける
牛モモ肉をスライスして盛り付け、プチトマトやパクチー、砕いたピーナッツなどを飾る。肉を斜めにカットすることで赤い部分が大きく見えるので見栄えが良くなる。
・辛さが苦手なら、ピリ辛ソースの粉唐辛子を入れなくてもいい。
・ごはんの上にローストビーフとサラダを一緒に盛り付け、ソースをかければローストビーフ丼に。
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