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公開日:2025.11.12

キャンパーなら生産終了前に買うべき? 日産「NV200バネット」にアウトドア向けの新グレードが登場!【新車ニュース】

日産NV200バネット|Nissan NV200 Vanette

日産自動車は、「NV200バネット」の一部仕様向上を実施するとともに、新グレード「アウトドア ブラックエディション」を設定し、12月15日(月)に発売すると発表した。

日産NV200バネット|Nissan NV200 Vanette

文=細田 靖

写真=日産自動車

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一部仕様向上では各種法規適合とサポート機能を全車に標準装備

NV200バネットは、荷物を積み込みやすい大容量の荷室空間と充実した安全装備を備えた商用バン。小まわりが利く運転のしやすさや使い勝手、燃費性能の良さなどが好評だ。

今回の仕様向上では、各種法規に適合させるとともに、ユーザーの快適な運転をサポートする「先行車発進お知らせ機能」に加え、使い勝手の良い「ドアロック連動格納機能付ドアミラー」や、車線変更をサポートする「コンフォートフラッシャー」を全グレードに標準装備。

またVX、GX、16X-2R、16X-3Rにはサイドターンランプ付きドアミラーを採用し、右左折時の被視認性を向上させた。

内装に関しては、全席を抗菌仕様にするとともに、運転席と助手席には「スパイナルサポート機能」を追加。長時間のドライブにおける疲労感の低減に貢献する。

「アウトドア ブラックエディション」はサンドベージュ×ブラックの組み合わせ

日産NV200バネット アウトドア ブラックエディション|Nissan NV200 Vanette Outdoor Black Edition

日産NV200バネット アウトドア ブラックエディション|Nissan NV200 Vanette Outdoor Black Edition

さらに、キャンピング架装などのカスタマイズを楽しむユーザーのために、VX、GX、16X-2R、16X-3Rのそれぞれに「アウトドア ブラックエディション」を新設定。

アウトドア ブラックエディションはサンドベージュ モノトーン(※)のボディカラーと、ブラックの前後バンパー、ドアハンドル、バックドアフィニッシャー、ホイールを組み合わせた専用色とすることで、引き締まった印象を与えるとともに、アウトドアでも映える専用デザインとなっている。
※アウトドア ブラックエディションのほか、DXでも選択可能

日産「NV200バネット」モデルラインナップ
【バン】
・DXルートバン(2人乗り):236万3900円(FF)/278万3000円(4WD)
・DX(2人乗り):236万3900円(FF)/278万3000円(4WD)
・DX(2/5人乗り):243万5400円(FF)/281万4900円(4WD)
・VX(2/5人乗り):252万3400円(FF)
・VXアウトドア ブラックエディション(2/5人乗り):260万8100円(FF)
・GX(2/5人乗り):268万2900円(FF)/304万7000円(4WD)
・GXアウトドア ブラックエディション(2/5人乗り):276万7600円(FF)/313万1700円(4WD)

【ワゴン】
・16X-2R(5人乗り):258万600円(FF)
・16X-2Rアウトドア ブラックエディション(5人乗り):266万5300円(FF)
・16X-3R(7人乗り):271万9200円(FF)
・16X-3Rアウトドア ブラックエディション(7人乗り):280万3900円(FF)
※価格は消費税込み。エンジンは1.6リッター直列4気筒(113ps/150Nm)で、トランスミッションはFF車がCVT、4WD車が4速ATを組み合わせる。

日産NV200バネット マルチベッド

日産NV200バネット マルチベッド

このほか、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、NV200バネットをベースとした車中泊仕様車「マルチベッド」、ライフケアビークルの「チェアキャブ」、さらに商用特装車「ワークユースビークル」シリーズの一部仕様向上を実施し、12月15日(月)に発売する。

NV200バネットは商用車としてはもちろん、キャンピングカーへの架装ベース車両としても人気だ。しかし、同モデルは2026年度末で生産終了が決まっているため、このアウトドア仕様車が気になる人は、早めの検討をおすすめしたい。

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