車中泊でカーテンを使うと快適に! 100均、ニトリアイテムを使った自作方法を紹介
車中泊をする際に、プライバシーを確保したり、光を遮って快適性を高めるカーテンは必須のアイテムですよね。しかし、「自分のクルマにどうやったらカーテンを装着できる? どんなカーテンがいい? 」と二の足を踏んでいる方も多いはずです。そこで今回はクルマ用カーテンのメリットやシェードとの違い、選び方をご紹介。自作する方法も解説するのでぜひ参考にしてみてください。
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目次
車中泊でカーテンを使う注意点
車中泊でカーテンを使う際には注意するポイントが2つあります。
- 助手席、運転席の窓にカーテンをつけて走行するのはNG
- 安全のために後部座席でもカーテンは開けたまま走行
助手席、運転席の窓にカーテンをつけて走行するのはNG
車中泊をする際に、すべての窓にカーテンを付けることがあると思いますが、助手席や運転席の窓にカーテンを取り付けたまま、走行するのは法律違反となります。もちろんカーテンを閉めたままの走行も法律違反となるので、助手席や運転席の窓にカーテンをつけている場合は取り外した上で運転するようにしましょう。
車両の運転手は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない
反則金 普通車6,000円 大型車7,000円 違反点数 1点
参考:
https://www.police.pref.saga.jp/var/rev0/0010/7241/121119113931.pdf
安全のために後部座席でもカーテンは開けたまま走行しよう
後部座席の場合はカーテンを閉めたまま運転しても法律違反にはなりませんが、カーテンを閉めたまま運転すると目視できる部分が減って死角が増えるため、開けた状態で運転するようにしましょう。
運転中は何があるかわかりません。どんなことが起きても目視できるように十分な視界を確保してくださいね。
車中泊はカーテンを使って快適に
車中泊にカーテンを使うことで、日差しを遮ることができ、プライベート空間を作ることができたり、冷気を遮断してくれたりする効果があります。
カーテンはシェードとは違い開け閉めが簡単で、装着しながらでも窓を開けることができるのがポイント。カーテンを選ぶ際にはサイズ、取り付け方、機能の3点をチェックしてクルマに合ったものを選びましょう。純正品であれば簡単に装着することができ、サイズもぴったりでより快適な車内空間になりますよ。
ただし、運転席や助手席にカーテンを取り付けて走行するのは法律違反です。後部座席はカーテンを設置したままでも問題ありませんが、カーテンを閉めた状態だと死角が増えて危ないため、開けて走行するようにしましょう。
ぜひカーテンを使って快適な車中泊を楽しんでくださいね。
※この記事は、カエライフに2024年4月12日に掲載されたものです。
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