「アウディ R8 LMS」がRCカーで蘇る! タミヤ最新モデルはレース大会でも人気の予感【クルマとホビー】
タミヤより、1/10スケールの電動RCカー「アウディR8 LMS 2008(TT-02シャーシ)」が2025年5月31日(土)ごろに発売される。価格は税込2万900円。
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世界各国のレースで活躍した「R8 LMS」
アウディのスーパースポーツカー「R8」をベースにGT3規定にあわせて開発、2008年に発表されたレース用モデルが「R8 LMS」だ。
軽量なアルミ製スペースフレームに、500馬力オーバーの5.2リッターV型10気筒自然吸気エンジンをミドシップマウントし、ボディ各部をモディファイ。駆動方式は市販の四輪駆動から後輪駆動に変更された。
2009年から世界のレーシングチームにデリバリーされて活躍し、多くの勝利を獲得したこのマシンを再現した電動ラジオコントロールカーの組み立てキットが、このたび発売となる「アウディR8 LMS 2008」だ。
迫力あるポリカーボネート製ボディは本体をブライトシルバー/ブラック、ウインドウをスモークで塗り分け済み。さらに、大型リヤウイングとドアミラーを別パーツで用意してスタイルを引き締めている。シャーシは扱いやすいシャフト4WD「TT-02」を採用。実車にあわせてリヤはワイドトレッド仕様とされた。

ドア後方のボディサイドをブラックで仕上げた、サイドブレードが特徴的なワイドなフォルムを、ポリカーボネートで実感豊かに再現。
多くのファンが支持する「TT-02」シャーシを採用
シャフトドライブ4WDの「TT-02」シャーシは、走行用バッテリーを左、モーターを右に縦置きでレイアウトした好バランス設計。操縦安定性に優れ、サスアームやアップライトを左右共通化して組み立てやすく、初心者から上級者まで支持されているもの。上下分割式のギヤケースなどにより整備性も高い構成もポイントだ。
さらに、パーツの組み換えなどによりホイールベース、車高、トレッドがそれぞれ2種類選べ、10種類の幅広いギヤ比が選択できるモーターマウントなどセッティングも楽しめる。
また、ホイールハブはブレーキディスク風のデザインを採用し、バンパーには実車のレーシングカートをイメージしたバンパーサポートを装備するなど、遊び心もたっぷり。精悍なブラックカラーのフィンデザインホイールには、レーシーな中空ゴム製スリックタイヤを組み合わせている。

16本の繊細なスポークで構成されたブラックカラーのフィンデザインホイールには、レーシングスリックタイヤを装着。
INFORMATION
タミヤ 1/10電動RCカー アウディR8 LMS 2008
内容:1/10スケール RCカー 組み立てキット
完成品サイズ:全長434×全幅194×全高120mm
駆動方式:縦置きモーター・シャフトドライブ4WD
モーター:540タイプ
他に用意するもの:ファインスペック2.4G 電動RCドライブセット、送信機用単3形電池4本
発売日:2025年5月31日(土)ごろ
価格:2万900円(税込)
https://www.tamiya.com/japan/products/58749/index.html