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最終更新日:2025.04.24 公開日:2025.04.24

スズキの400ccが刺激的すぎる! オフ&モタードが楽しいDR-Z400後継機「DR-Z4S/SM」に注目!【東京モーターサイクルショー2025】

スズキ DR-Z4SM|Suzuki DR-Z4SM

バイクシーズンの到来を告げるイベント「モーターサイクルショー 」が、2025年3月下旬に東京ビッグサイトで開催された。今回は国産メーカーの中からスズキの”推し”モデルを紹介し、2025年のバイク業界のトレンドを読んでいく!

スズキ DR-Z4SM|Suzuki DR-Z4SM

文=安室淳一

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多くのライダーたちが楽しみにしている、日本最大級のオートバイの祭典「東京モーターサイクルショー2025(以下、東京MCS 2025)」が、3月28日~30日にかけて東京ビッグサイトで開催された。

今年のイベント来場者数は3日間を通して11万8812人と、昨年の11万3905人よりも増えて(前年比104.3%)上々の入りで、会場は初日から混雑した。客層の中心はいわゆるオートバイ世代と呼ばれる中高年だが、女性や若者たちの姿も多く見かけ、少しずつだがその雰囲気は変わってきている。若者に人気のイラストレーターや、2.5次元アイドルの起用などによる効果もありそうだ。

各バイクメーカーのブースではグッズ販売も充実していたが、やはり注目すべきは新型車両とコンセプトモデル。今回は、スズキのブースで“推し”となっていたモデルを紹介しよう!

DR-Z400後継モデル「DR-Z4SM / DR-Z4S」

爽やかで明るい印象を受けたスズキブースの出展テーマは「スズキオシフェス」。スズキ“推し”になってもらえるよう、ワクワクする演出を用意する、というメッセージを込めたという。

ブースの一番目立つ場所にレイアウトされていたのは、2024年にイタリア・ミラノで開催されたモーターサイクルショー「EICMA」で発表されて話題を呼んだ「DR-Z4S」と「DR-Z4SM」。

この2台は2004年に登場したDR-Z400Sの後継機にあたり、オンロードからオフロードまで幅広く楽しめて、林道をイメージしたデュアルパーパスモデル“S”と、日常使いからサーキット走行まで満喫できるスーパーモトモデル“SM”という立ち位置だ。

デュアルパーパスモデルの「DR-Z4S」もいいが、使い勝手という点では、こちらのスーパーモトモデル「DR-Z4SM」のほうが人気となりそうな雰囲気。どちらかというと玄人向きのモデルだ。

デュアルパーパスモデルの「DR-Z4S」もいいが、使い勝手という点では、こちらのスーパーモトモデル「DR-Z4SM」のほうが人気となりそうな雰囲気。どちらかというと玄人向きのモデルだ。

シャープ&ライトなボディ(Z4Sは151kg、Z4SMは154kg)には、低速から高速域まで気持ちよく吹け上がる398ccの水冷4サイクル単気筒エンジンを搭載。軽快なハンドリングと爽快なバイクライドを存分に楽しむことができる。

また、新たに電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)が搭載され、トラクションコントロール、SDMS(スズキドライブモードセレクター)、解除モード付ABSを採用し、ライダーのスキルや路面のコンディションに応じた様々なライディングも可能だ。

スズキ DR-Z4S|Suzuki DR-Z4S

スズキ DR-Z4S|Suzuki DR-Z4S

スズキブースの一角には、スーパーモトスライドフォトコーナーが設けられ、DR−Z4SMに乗ってスライド走行をしている気分が味わえるようになっており、多くの来場者が写真撮影を楽しんでいた。

その過激な走りで多くのファンを夢中にさせたDR-Z400Sの後継機だけに、DR-Z4SとDR-Z4SMの登場にワクワクした人も多いことだろう。

DR−Z4SMに乗ってスライド走行気分を味わえるスーパーモトスライドフォトコーナー

DR−Z4SMに乗ってスライド走行気分を味わえるスーパーモトスライドフォトコーナー

Team SUZUKI CN CHALLENGE 2025年 鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦マシン

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