圏央道に直結! 茨城西部の「県道結城坂東線バイパス」開通でアクセス性が向上【道路のニュース】
茨城県が整備を進めてきた県道結城坂東線バイパスが2025年3月27日に全線開通した。同バイパスの北側は、C4 圏央道(首都圏中央連絡自動車道) 坂東ICに接続し、市街地から圏央道へのアクセス性が大きく向上する。
この記事をシェア
県道結城坂東線バイパスが全線開通!

県道結城坂東線バイパスの位置図。
茨城県が整備を進めてきた県道結城坂東線バイパス 坂東市弓田(ゆだ)~駒跿(こまはね)区間(約2km)が2025年3月27日に開通した。これにより、県道結城坂東線バイパスは全線開通となり、既に開通済みだった区間と合わせて約2.7kmの延長となった。
【開通区間の概要】
名称:県道結城坂東線バイパス
区間:坂東市弓田~駒跿
延長:2km
幅員:16m
市街地と圏央道 坂東ICのアクセス性が向上

県道結城坂東線バイパスの様子。
同バイパスは、茨城県結城市から坂東市を南北に貫く幹線道路。同県内を南北に走る新4号国道と国道294号のほぼ中間に位置し、北側はC4 圏央道・坂東ICに、南側は県道125号に接続している。
同バイパス開通により、坂東市役所などがある市街地から坂東ICまでの所要時間が大きく短縮され、市街地の渋滞緩和や人流・物流の効率化が期待されるほか、県道結城坂東線の交通量が減少し、混雑が緩和されることが見込まれる。
記事の画像ギャラリーを見る