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最終更新日:2025.01.20 公開日:2025.01.20

クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #20|マツダ ロードスター

みんなの愛車を紹介するコーナー。今回は代官山T-SITEで開催された“女性ドライバー限定”のモーニングクルーズに参加していたマツダ ロードスターが登場。この白のロードスターはマツダ創立100周年を記念した特別仕様車で、オーナーの瑞穂さんも特別な想い入れがあるという。元カーデザイナーの渕野健太郎がインタビュー!

文=渕野健太郎

写真=塚原孝顕

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マツダ ロードスターとオーナーの瑞穂さん。ロードスターの悪そうな顔を含め、ビジュアルすべてがお気に入りだそうです。

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CAR #20|Mazda Roadster

■愛車:
マツダ ロードスター ND 5RC 100周年記念車

■オーナー:
瑞穂さん

このクルマはいつ買いましたか?
2020年11月に購入。乗りはじめてから約4年。

■愛車のお気に入りポイントは?
ビジュアルすべて。自分が思うような走りをしてくれるところ。
ずっと運転していたいと思うほど楽しい!

これまでの車歴は?
日産 シルビア Q’s
マツダ ユーノスロードスター
ホンダ ステップワゴン
クライスラー ボイジャー
BMW 120
BMW 120(2台目)
BMW 118 Mスポーツ

普段クルマを使って何をしますか?
自分1人、または仲間とドライブに行きます。

■モーニングクルーズに参加しようと思ったきっかけは何ですか?
クルマ好き女子グループの仲間からの情報で知りました。

次に欲しいクルマは何ですか?
今のところありません。

瑞穂さんのロードスターは足まわりのみのカスタムで、元のデザインをさらに際立たせています。やはりクルマのデザインはタイヤが大事ですね。

カーデザイン史に残る見事な造形

ND型マツダ ロードスターは、カーデザイン史に残る非常に卓越したデザインです。低い顔まわりから始まり、リアで大胆に絞られるダイナミックな造形は、抜群のプロポーションを形成しています。

小さいサイズのクルマなのにここまでダイナミックに、かつとてもシンプルにまとまっているので、同時期に出たマツダ2と同じく年数がたっても全く色褪せないデザインですね。

さらにこのオーナーさんのクルマは、足まわりをインチアップした深リムのホイールに変更した効果が抜群。ロードスターのプロポーションをさらに魅力的にしていると思います。

それではオーナーの瑞穂さんに話を聞いてみましょう。

マツダ ロードスター(ND)|Mazda Roadster

いつかまた乗りたかったロードスターは、やっぱり楽しい!

──本日はよろしくお願いします。ではさっそくですが、このクルマを選んだきっかけを教えてください。

瑞穂さん 独身時代にNA型ロードスターに乗っていたのですが、出産を機に手放しました。その後BMW1シリーズを3台乗り継いで、子育てが終わったタイミングでちょうど100周年記念車が出ていることを知り、乗り換えました。いつかはまたロードスターに乗りたいと思っていたんですね。

──1シリーズ3台とは、やはりFR好きなんですね! このクルマで気に入っているポイントはどこですか?

瑞穂さん とにかくビジュアルのすべてですが、特に顔が好きですね。ちょっと悪そうな顔からの曲線がとても良いです。そして白色のボディとバーガンディ色の組み合わせには一目惚れでした。

あとはインチアップしたタイヤと深いリムのホイールも気に入っています。メンズが乗っていると思われがちな外観ですが、キラキラ好きなので車内のあちこちをデコレーションしてキラキラ女子仕様です。トンネルなどでキラキラ光ってテンションが上がります(笑)。

タイヤはインチアップして、ホイールはステルスレーシングのニューモデルにカスタム。フェンダーとの隙間が絶妙でカッコイイです!

ハンドルの中心付近やエアコンダイヤルなど、至るところにキラキラしたデコレーションを施しています。

──外装はシンプルに徹していて、内装はキラキラで遊んでいるというメリハリがとても良いカスタムだと思います。では、逆に苦労している点はありますか?

瑞穂さん 荷物が載らないところですね。でも全く問題ないです!

──良いビジュアルと走りの楽しさがあるので、機能性はデメリットにならないということですね。最後に、このクルマの印象深いエピソードはありますか?

瑞穂さん このクルマで走っている時に前からロードスターが来ると、お互い手を振るんですよ。なので、どこを走っていても楽しいですね。

また、高齢の父もロードスターをとても気に入っており、たまにドライブに連れて行くのですがとても喜んでくれます。クルマが汚れていると一緒に洗車してくれて、ロードスターならではのコミュニケーションではないかと思い、嬉しくなります。

──私が小さい頃、父がパジェロに乗っていたのですが、その当時も同じようなクルマとすれ違った際に手を振り合っていました。愛車がもっと好きになる良い文化ですよね! これからも素敵なカーライフをお過ごしください。ありがとうございました。

マツダ100周年特別記念車ではさまざまなモデルが登場しました。いずれも白のエクステリアと赤のインテリアによる2トーンカラーを採用しています。「バーガンディ」はフロアカーペットなどのインテリアに使用されており、深みのある紫赤色がとても上品ですね。

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