車中泊ファン注目! 能登半島の夕日や富士山などの絶景が望めるRVパーク5か所が新規認定。
日本RV協会は(JRVA)は、車中泊施設「RVパーク」として新たに5か所を認定。富山県の「RVパーク たすめっと」や山梨県の「RVパーク Hygge Yamanakako(ヒュッゲヤマナカコ)」など、富山湾沿いや富士山の麓に位置し、自然豊かな絶景を楽しめる施設が仲間入りした。
富山湾沿いや富士山の麓など5か所の「RVパーク」が登場!
日本RV協会は、車中泊施設「RVパーク」として5か所の施設を新規認定したと発表した。
RVパークは“快適に安心して車中泊が出来る場所”として、同協会の設定した条件を満たした施設。北海道から沖縄まで全国の施設を認定していて、温泉施設や宿泊施設、道の駅、遊園地などに隣接する形で470か所以上が設置されている(2024年8月末時点)。新たに認定された施設を紹介しよう。
RVパーク たすめっと(富山県)
「RVパーク たすめっと」は、富山県魚津市にあるオーシャンカフェ「+met タスメット」に併設するRVパーク。
目の前には日本海が広がり、大海原とその向こうに見える能登半島を望む絶景が楽しめるのが特徴。なかでも夕日の美しさは格別だといい、富山湾、そして能登半島に沈んでゆく太陽を眺めながらのアウトドア体験が楽しめる。
また、併設されたカフェで食事をオーダーすることも可能。ホットサンドやスムージーといったグルメも堪能することができる。
所在地:富山県魚津市北鬼江2837-1
設備:ゴミ処理可能、電源あり、水道あり、近隣入浴施設あり、ペット連れOK、24時間トイレあり、サイドオーニングOK、車外のテーブル利用OK
利用料金: 1泊1区画 2,750円から
RVパーク Hygge Yamanakako(山梨県)
富士五湖の中で最も富士山に近く、湖越しの美しい富士山が望める「山中湖」付近に位置するのは「RVパーク Hygge Yamanakako」。
山中湖畔から車で約5分の距離にあり、敷地の一部からは富士山も望むことができる緑に囲まれたRVパークだ。海外でもクルマ旅の経験があるオーナーが運営しているそうで、全11区画あるサイトはゆったりとした大き目となっている。
また、併設されたカフェ「Yamanaka Terrace(ヤマナカテラス)」では、自家焙煎のコーヒーやスイーツが楽しめるほか、モーニングやランチも提供されているという。
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野1409
設備:ゴミ処理可能、電源あり、水道あり、施設内入浴施設あり、近隣入浴施設あり、ペット連れOK、24時間トイレあり、サイドオーニングOK、車外のテーブル利用OK
利用料金:1泊1区画 2,200円から
天下野(けがの)2区RVパーク捨吉(茨城県)
「天下野(けがの)2区RVパーク捨吉」は、茨城県常陸太田市の昔ながらの豊かな自然に囲まれた地域に位置するRVパーク。この施設の魅力は、初めて訪れても懐かしく感じるというのどかな風景。周囲には高い建物がなく、遠くまで広がる空の下、解放的なゆったりとした時間を過ごすことができるそうだ。
また、茨城百景の1つにも挙げられている竜神峡に掛かる鉄橋「竜神大吊橋」へのアクセスも抜群。竜神大吊橋は、全長375mもある大きな吊り橋で、橋の上から竜神ダムや竜神湖を眺めることができる。さらに落差100mほどもあるバンジージャンプに挑めることでも有名だ。
所在地:茨城県常陸太田市天下野町9034
設備:ゴミ処理可能、電源あり、水道あり、施設内入浴施設あり、近隣入浴施設あり、ペット連れOK、24時間トイレあり、ダンプステーションあり、焚火OK、サイドオーニングOK、車外のテーブル利用OK
利用料金: 1泊1区画 2,750円から
その他、下記のような全国各地の施設が認定された。クルマ旅の選択肢を広げてくれるRVパークで、快適な車中泊を楽しんでみてはいかがだろうか。
【そのほか9月に認定されたRVパーク一覧】
・RVパーク SecretBase・CampMellow(シークレットベース・キャンプメロウ)(千葉県)
所在地:千葉県長生郡長生村一松乙1425-1
・RVパーク Wonderful Garden(ワンダフルガーデン) 柏(千葉県)
所在地:千葉県柏市布施736