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最終更新日:2024.11.01 公開日:2024.11.18

【関東】東京から日帰りで行ける! 穴場ドライブスポット8選

関東から日帰りで行ける距離にあるドライブスポットを紹介。忙しい日々のなかポッと空いてしまった週末の予定。いつも遊ぶ場所とは違うところに遊びに行きたいけれど、遠出するのもなかなか難しいもの。電車で行ける人気観光地は人も多いし…。そんなときにクルマがあったら、選択肢の幅が大きく広がります。これまでカエライフではさまざまな日帰りドライブ観光スポットを紹介してきました。今回の記事ではそのなかから東京、埼玉、群馬、山梨、神奈川、千葉、栃木、茨城の8箇所の厳選スポットをご紹介していきます。お出かけ先に悩んだときにぜひ参考にしてみてください。

文 =矢澤 拓

写真=KEI KATO(ヒャクマンボルト)、カエライフ編集部、 高山 諒(ヒャクマンボルト)、よねくら りょう

編集=矢澤 拓、TAC企画

記事提供元/カエライフ

【関東】東京から日帰りで行ける! 穴場ドライブスポット8選

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今回ご紹介する8箇所の位置関係は?

地図で表示するとこんな位置になります。それぞれ都内から最大でもクルマで1時間半。クルマだとこんなに行動範囲が広がるんですね!

埼玉で台湾を満喫!? 五千頭の龍が昇る聖天宮(埼玉県)

【関東】東京から日帰りで行ける! 穴場ドライブスポット8選

最初にご紹介するのは埼玉県の「台湾を体験できるスポット」である聖天宮。台湾は度々「行きたい海外旅行先ランキング」で上位にランクインしていますが、実は日本国内、しかも都内からすぐに行ける距離にこんな場所があるんです。

埼玉県坂戸市の道をクルマで走っていると、突然現れる煌びやかな建物に誰もが目を奪われてしまうことでしょう。公共交通機関だと、最寄駅から徒歩30分かかるため、訪れるのがやや億劫になる距離感。それだけに、クルマで訪れるのにとても適しています。

台湾人貿易商である康國典(こうこくてん)大法師が、台湾の宮大工を呼び寄せて建立しているため、まさしく台湾そのもの。長い線香を使った道教式の本格的な参拝の仕方や、占いも体験できます。

まるで台湾にきたかのようなお土産コーナー。

さらにうれしいのがお土産品。台湾の昔ながらのお菓子やジュース、インスタント麺など、オリジナルのセレクトで、台湾土産を購入することができます。

埼玉県には聖天宮以外にも台湾スポットが盛りだくさん。1日かけて、日帰り台湾巡りをしてみてはいかがでしょうか。

<スポット詳細>
名称:五千頭の龍が昇る聖天宮
住所:埼玉県坂戸市塚越51−1
都心からクルマで約50分
駐車場:120台(無料)
拝観時間:10時から16時(年中無休)
料金:
大人:500円(高校生以上)
中学生:250円 ※中学生のみの拝観は可能です。
小学生以下:無料 ※大人の付き添いが必要です。
障がい者:250円
※写真付きの手帳提示が必要です。
※写真付きでない手帳は運転免許証の併用が可能です。
※写真がない場合は割引は受けられません。
同伴・介助者:250円 ※障がい者1名様につき1名様が適用です。
公式サイト:https://www.seitenkyu.com/index.html

富士山の麓でリゾート気分。旅の駅 kawaguchiko base(山梨県)

(写真提供:旅の駅 kawaguchiko base)

続いてご紹介するのは、2022年6月にオープンした山梨県の富士河口湖町にある複合型商業施設「旅の駅 kawaguchiko base」。富士・山梨周辺の魅力をふんだんに詰め込んでいるそうです。

広い店内には、天窓から光が差し込み、とても明るくおしゃれな雰囲気。「あさま市場」というマルシェでは、地域でとれた新鮮な農産物や食品が美しく陳列されています。山梨県と言えばワインが有名ということもあり、富士河口湖町にあるワイナリーの出店も。自然や庭園を眺めながらゆったりとした気持ちで食事ができる「テラスキッチン」も併設されており、買い物、食事ともに楽しむことができます。

美しく陳列された商品たち。思わず買ってしまいそう。

時期によっては屋外のオープンスペースで期間限定のマルシェも開催。食べ物やグッズのポップアップショップやカフェスタンド、蚤の市など、お買い物を存分に楽しむことができそうです。イベント情報を確認してから行ってみましょう。

また、周辺には味のある銭湯や温泉施設も。ひとしきり食事や買い物を楽しんだら、高速道路に乗る前に温泉にも行ってみるとよいかもしれませんね。

<スポット詳細>
名称:旅の駅 kawaguchiko base
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口521−4
都心からクルマで約80分
駐車場:乗用車181台
営業時間:
あさま市場|9:30~17:30 (冬季16:30)
テラスキッチン|9:30~17:30 (冬季16:30)
グランドメニュー L.O. 15:00 (冬季14:00)
テイクアウトメニュー L.O. 16:00 (冬季15:00)
※ 時間帯によって一部提供できないメニューあり
イベントスペース|9:30~17:00 (冬季16:00)
公式サイト:https://www.kawaguchikobase.com/

史跡巡りに最適! 保渡田古墳群(群馬県)

【関東】東京から日帰りで行ける! 穴場ドライブスポット8選

驚くなかれ、実は古墳が有名なのは奈良や兵庫だけではありません。群馬県は県内に3,500基以上の古墳があり、関東では千葉県に次ぐ2番目の数。規模が大きな古墳も多く、行ってみると一見地味に思える古墳のイメージがガラッと変わることになります。

「保渡田古墳群」には3基の前方後円墳があり、憩いの場としても機能しているそうです。そのなかでも最も目を引くのが写真の「八幡塚(はちまんづか)古墳」。綺麗に整備されておりスタイリッシュな雰囲気。古墳内部に入ることもでき、なかは発掘調査したそのままの状態で整備されています。

周囲の埴輪は全部で約6,000本あり、本物ではなくレプリカではあるものの、ずらりと並ぶその姿は圧巻です。

かみつけの里博物館には当時の様子が再現されたジオラマや出土品の展示がある。

併設の「かみつけの里博物館」には、発掘された出土品が展示されています。木製のシャベルなども状態がよく、古代に思いを馳せることができます。この他にも、古墳を作る人たちのジオラマや、ミュージアムショップも。「古墳時代出世すごろく」がとくにおすすめ。史跡巡りが好きな方や、規模の大きなものを見るのが好きな方におすすめです!

この他にも埼玉県や、実は都内にも古墳を楽しめるスポットがあります。1日で関東近辺の古墳群を巡るドライブはいかがでしょう?

<スポット詳細>
名称:保渡田古墳群
住所:群馬県高崎市保渡田町2000−1
都心からクルマで約100分
駐車場:有り(無料)
営業時間:なし
料金:無料
公式サイト:https://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/history/hotodakohun.html
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