日産の車中泊モデル「キャラバン MYROOM」が発売! 木目のインテリアでリラックス空間に。
日産は、期間限定で販売した特別仕様車「キャラバン MYROOM Launch edition」の標準モデルとなる「キャラバン MYROOM」を2024年8月下旬より発売する。ベッドやテーブルが設置され、車中泊仕様になったキャラバンはどんな車両なのだろうか。
日産「キャラバン MYROOM」が8月下旬に発売!
日産は「キャラバン」のインテリアを車中泊仕様にカスタムした新モデル「キャラバン MYROOM」を2024年8月下旬より発売すると発表した。
「キャラバン MYROOM」は、2023年度に期間限定で販売された特別仕様車「キャラバン MYROOM Launch edition」の標準モデル。お気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックスできる、新しい車中泊のカタチを提案するクルマとして開発された。
インテリアに木目をふんだんに使うことで「クルマの内装感」を消し、シンプルでミニマルなホテルのように洗練された趣を実現。ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームやベッドルーム、ダイニングルームなど、車内を自在にアレンジすることが可能だ。
今回の発売にあたり、「キャラバン MYROOM Launch edition」で設定していた「GRAND プレミアムGX」グレードに加え、「プレミアムGX」グレードを新設定。またボディカラーには、ベースモデルの「キャラバン」で好評な「ディープフォレスト」を追加。MYROOM専用色であるサンドベージュとホワイトの2トーンと合わせて合計5色をラインナップした。
ベッドやテーブルはアレンジ可能。用途に合わせて活用できる!
車中泊用のベッドは、「MYROOM跳ね上げベッド」と「折りたたみベッド」の2パターンから選択できる。どちらもヘリンボーン生地を使用し、シンプルながらもリッチな風合いだ。MYROOM跳ね上げベッドは、ワンアクションで展開をすることができ、手を放してもしなやかに倒れてきて、手を挟むことなくベッドにすることができる優れもの。折りたたみベッドは2分割になっているため、自由なアレンジが可能だという。
スライドテーブルは、好きな位置で固定したり、取り外したりすることができ、用途に合わせた活用ができる。シートやスライドテーブルを活用することで、まるで自宅の部屋にいるかのようなリラックスした時間を過ごしことができる。
なおエクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、専用パーツを揃えることで外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気が演出されている。
また、オプションとして電気自動車「リーフ」のバッテリーを再利用して開発した「ポータブルバッテリー from LEAF」も追加できる。バッテリーから給電を受けることで、電源のない場所でも車内のAC 100Vコンセントの利用が可能となるので、料理やパソコン作業などをするのにも良さそうだ。同車の税込み価格は551万6,500円~685万5,200円。
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