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最終更新日:2024.07.13 公開日:2024.07.11

キャンプ好き必見! クルマやアウトドアで活躍するアイテム10選【2024年版】<前編>

クルマに常備してもOK、自宅でもアウトドアでも活躍して、さらにおしゃれなキャンプ道具が欲しい? みんな、なんてワガママなんだ……。そんな要望にお応えすべく、アウトドアスタイリスト近澤一雅氏に10アイテムを厳選してもらった!

スタイリング=近澤一雅

文=KURU KURA編集部

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定番モノからレアブランドまで。前編はこの5点を紹介!

キャンプ好きにおすすめで、自宅でもキャンプでも活躍しておしゃれ。さらにアウトドア通にも一目置かれる……。そんな良いとこどりなアイテムを人気アウトドアスタイリストの近澤一雅氏がセレクト。

前編となるこの記事では、ドリンクボトル、ランタン、チェア、マットレス、バーナー&クッカーセットの5点を紹介。

1.REVOMAX「REVOMAX STANDARD」【炭酸ボトル】

REVOMAX STANDARDの592mlモデル。サイズは他にも266ml、355ml、355mlスリム、473ml、950mlを用意。カラーは16色と幅広く展開している。592mlモデルは重さ349g。写真=REVOMAX

炭酸飲料でも使えて、ワンタッチでガス抜きできる!
「REVOMAX STANDARD(レボマックス スタンダード)」は、アメリカ・ポートランド発のボトルブランドREVOMAXの水筒。真空断熱二重構造の本体と世界特許取得のキャップにより密閉・気密性が高いため保温・保冷力を維持できる。従来のようなネジ込み式ではなく独自のワンタッチ操作で開閉するキャップが特長だ。

また炭酸飲料やビールなどの持ち運びも可能で、キャップを開ける際に中央ボタンよりガスを逃がす仕組みのため、噴きこぼれない。サイズ展開・カラーバリエーションが豊富なのも嬉しい。2024年に好きなボトルに好きなキャップを選んでカスタマイズできるサービス「By YOU」も開始している。

REVOMAX/ REVOMAX STANDARD
容量:9oz(266ml)-20oz(592ml)
税込み価格:4,400-6,460円
公式サイト:https://store.cored.co.jp

ワンタッチでロック解除が可能。口径は44mmあるので、氷も入れられる。

左)REVOMAXの全サイズに対応するカラーキャップ。17色展開され価格は1,650円。右)REVOMAX専用底カバー。キャップ、ボディとの組み合わせは1万通りを超える。価格は1,100円。

2.5050WORKSHOP「MINIMALight REMOTE CONTROL 2.0」【ランタン】

ミニマライト リモートコントロール2.0のカラーバリエーション。左からブラック、オリーブ、グレーの3色。写真=5050WORKSHOP

小ぶりな手のひらサイズで十分な明るさ、無段階調光も優秀!
アウトドアでも普段づかいでも活躍するアイテムを扱う5050WORKSHOP(フィフティフィフティワークショップ)から、リモコン対応、上下同時点灯、無段階調光ができる「MINIMALight REMOTE CONTROL(ミニマライト リモートコントロール)2.0」が登場。別売りのリモコン(5050RC)を使用すれば、離れた場所からでも操作が可能だ。下部のライトが点灯することで、本体を吊り下げてもランタンの影ができない。とにかく見た目がカッコイイので、自宅、車内、キャンプのどこで使ってもサマになりそうだ。

5050WORKSHOP / MINIMALight REMOTE CONTROL 2.0
サイズ:幅45×奥行き45×高さ115mm
重量:約145g
明るさ:最大約300ルーメン
内臓バッテリー:リチウムイオンバッテリー
バッテリー容量:2,600mAh
稼働時間:ランタン電球色だと約13時間
防塵防水等級:IPX4
リモコン有効操作距離:1~3m程度
税込み価格:4,620円
公式サイト:https://5050workshop.com

ライトを下にも照射できるため、影をつくらず照らすことできる。

左)底面にはデフォルトで1/4ネジ穴を装備。右)ダイヤル式のキャップを回転させることで、無段階調光が可能。キャップには電源ボタンとUSB-C(Type-C)入力ポートが配置され、バッテリーの残量も確認できる。

3.ENO「Lounger DL Chair」【ハンモックチェア】

ラウンジャーDLはシンプルなデザインだが、カップホルダー、カーゴポケット、ヘッドレストもしっかり備わっている。写真=サンウエスト

チェアは長く過ごす場所だから、妥協せず良いモノを!
世界的なハンモックメーカー「ENO(イーノ)」がつくった、ハンモックのような座り心地のチェア、それがLounger DL Chair(ラウンジャーDLチェア)だ。包み込むような曲線をもたせた座面は背中から太腿までの体圧を広範囲に分散してくれるため、長時間座っても快適。脚部のフレームを折りたたみ座面を低くさせることで、より就寝に近い体勢でリラックスすることもできる。重さは2.1kgと比較的軽く、コンパクトに収納できるので、自宅でもアウトドアでも活躍するだろう。

ENO / Lounger DL Chair
サイズ:奥行き81×幅58×高さ94cm (収納時:幅18×高さ58cm)
耐荷重:113kg
重量:2.1kg
カラー:Navy/Seafoam、Black/Charcoal、Olive/Limeの3色
素材:210D リップストップナイロン / 6061 アノダイズ処理アルミニウム
税込み価格:2万6,950円
公式サイト:https://enohammock.jp

Black/Charcoalカラー。脚はこのように高さ調節できる。

左からNavy/Seafoam、Olive/Limeカラー

4.THERM-A-REST「Z Lite Sol」【マットレス】

Zライトシリーズを使い慣れた人の中には、折れ目部分をカットして長さを調整したり、組み合わせてクッション替わりに使う人もいる。

気温に合わせてアルミコーティング面と裏面で使い分けられて便利!
スリーピングマットや寝袋を扱う世界的アウトドアメーカー「THERM-A-REST(サーマレスト)」。このアコーディオンのように折りたためるマットレス「Zライト」は同社でも定番のモデルだ。「Z Lite Sol(Zライトソル)」は、マットレスの表面にアルミを蒸着したことで、通常モデルより断熱性が向上し、春~秋の3シーズンに対応できる。

THERM-A-REST / Z Lite Sol(Rサイズ)
サイズ:幅51×長さ183×厚さ2cm (収納時:幅51×長さ13×厚さ14cm)
重量:410g
R(熱抵抗)値:2.0
税込み価格:9,020円
公式サイト:https://e-mot.co.jp/

Zライトソルの表面の凸凹が地面の硬さや底冷えから体を守ってくれる。写真=Scott Rinckenberger

使い方はただ広げるだけなので、設営・撤収は一瞬で終わる。写真=Scott Rinckenberger

5.SOTO「アミカス クッカーコンボ」【バーナー&クッカーセット】

バーナーもクッカーも使用感が出てくるとカッコ良くなるので、自宅でもアウトドアでも使い込んでいきたい。写真=soto_official

クッカーとシングルバーナーがお手ごろ価格。キャンプ初心者はぜひ!
“青い炎”を生み出す新富士バーナーが安全性と耐久性を追求したブランド「SOTO(ソト)」。そんなSOTOが提案する、トータルバランスに優れたコンパクトストーブAMICUS(アミカス)と大小2つのアルミクッカーをひとまとめにしたセットが「アミカス クッカーコンボ」だ。大小のクッカーは深さがあるので、炒めものはもちろん、スープや麺類づくりにも便利。もちろん自宅の庭で使うのもアリだ。

SOTO / アミカス クッカーコンボ
サイズ:アミカス 幅76×奥行き100×高さ86mm(収納時:幅40×奥行き43×高さ75mm) / クッカー小 直径120×深さ60mm / クッカー大 直径130×深さ100mm
※クッカー大小を重ねた高さ154mm
重量(本体のみ):アミカス 81g / クッカー小 105g / クッカー大 140g
容量:クッカー小 600ml / クッカー大 1,000ml
税込み価格:7,975円(ボンベは別売)
公式サイト:https://shop.shinfuji.co.jp

アミカスを別売りのボンベに取り付けた状態。

クッカー小はフタにもなる。クッカー大の中には別売りのボンベとアミカスがすっぽり納まり、付属するメッシュ収納袋に入れれば見た目もスッキリ。

<後編>はこちら

 

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