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最終更新日:2024.07.12 公開日:2024.07.12

PR: 株式会社データシステム

車両盗難の最新手口から愛車を守れ! データシステムの車両盗難防止装置「カースティールブロッカーSOS820」は“ゲームボーイ”にも対応するスゴイやつ。

いま全国各地で車両盗難が相次いでいる。年々、犯罪の手口が巧妙化なかでドライバーは一体どう対策すれば良いのか。データシステムの車両盗難防止装置「カースティールブロッカーSOS820」は、万が一車両に乗り込まれても、エンジンを始動させずに愛車を守る!

文=今尾直樹

写真=内藤敬仁

取材協力=データシステム

人気モデルは窃盗犯の格好の餌食に。車両盗難を未然に防ぐ方法はあるのか?

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1日6.6台ものトヨタ車が盗まれている!

暗闇に怪しい人影。あなたの愛車をだれかが狙っている……。安心してください。車両盗難防止装置「カースティールブロッカーSOS820」が装着してあれば、エンジンの始動を防いでくれる!

多くの読者諸兄がご存じのように、犯罪者に圧倒的人気を誇るのがトヨタのランドクルーザーである。近年はアルファード、プリウス、ハイエース、そしてレクサスLXとRXの名前もあがっている。同じくトヨタのクラウンとレクサスLSをお持ちの方も要注意。以上の車名は警察庁が本年3月に発表した「自動車盗難等の発生状況等について」というレポートに書かれた2022年と23年の車種別盗難車リストの上位である。この2年間で、盗難されたランドクルーザーは1353台にものぼる。ということは、1日1.85台、2台近いランクルが被害にあっている!! う〜む。これはひどい。

2023年及び2022年中における車名別盗難台数の状況(2024年3月警察庁発表資料「自動車盗難等の発生状況等について」より抜粋)

同リポートによると、この2年間でアルファードは1030台、プリウスは905台、ハイエース321台、クラウン220台。トヨタの高級ブランド、レクサスのLXは605台、RXは276台、LSは138台が盗難に遭っている。これらの数字を足すと4848台にもなり、1日6.6台ものトヨタ車(レクサスを含む)が盗まれたことになる。ああ。ニッポンのどこかでだれかが被害に遭っている。とりわけレクサスLXは、1000台あたり52.7台もが持ち去られている。

犯罪組織が関与していた場合は、ヤードと呼ばれる、周囲を鉄壁等で囲まれた作業所で解体され、コンテナに詰めて海外に不正に輸出されたりする。あるいは、解体した盗難車をほかの車両と合体させて不正に登録を受け、販売・流通させた例もあるという。

もし被害に遭ったら……とは、考えたくもないけれど、当然、日常生活に支障を来たす。愛車が消えたうえに、ローンが残る。車内に入れておいたクレジットカードや運転免許証、携帯電話等が不正に使われ、犯罪に利用される。被害車両は発見されても損傷が激しく、これまでのように使用できない……可能性もある。

盗難車両の検挙率はたったの4割!

本稿はことさら読者諸兄に不安を煽るものではない。「ピーク時に比べると減少している」ことは確かな事実なのだ。ピーク時の2003年の6万4223件に対して、2023年は5762件と1割以下にまで減っている。とはいえ……5762件! 検挙率は42.7%で、約4割。ゲゲッ!! 6割がそのままなのだ。しかも、一部の地域、たとえば千葉県では19.0%、神奈川県では67.0%も自動車窃盗の認知件数がこの2年で増えている。千葉、愛知、埼玉、茨城、神奈川の5県で、全体の55.6%を占めているのだ。東京が1位ではないのは意外というべきか、それともひと目が多いことを考えると当然というべきか……。

「自動車盗の認知件数(キーあり・キーなし)の推移」(2024年3月警察庁発表資料「自動車盗難等の発生状況等について」より抜粋)自動車盗の認知件数に占める、キーなしの比率は、平成15年以降、70パーセント台で推移しており、2023年は全体の73.9パーセントと、概ね4台に3台がキーなしの状態で被害に遭っているという。

そしてもうひとつ。このレポートで注目すべきは、盗難被害に遭った車両の概ね4台に3台が「キーなし」の状態だったことである。「キーなし」の反対が「キーあり」で、こちらは「エンジンキーがイグニッションスイッチ等に差し込まれ、又は運転席若しくはその周辺に放置されていて被害に遭ったもの」を指す。「キーなし」とは、「キーあり」以外のもの。と表現されている。「キーなし」での被害は、2022年は74.8%、2023年は73.9%におよぶ。まさに4台に3台が「キーなし」で盗まれているのである。

その手口は、窓の隙間から針金等を差し込んでドアのロックを解錠し、車両に侵入する。あるいはハンマー等でガラスを破壊して侵入する。「リレーアタック」や「CANインベーダー」といわれる、特殊な機器を使用する。などがある。「リレーアタック」とは、2〜3人が1組になり、スマートキーの所持者に近づいて微弱な電波をリレーのように中継することで、狙った車両のドアを解錠し、エンジンの始動を可能にするというもの。「CANインベーダー」とは、車内に巡らされたコンピューターのネットワークに専用の機器をつないで侵入し、ロック解除やエンジン始動を試みるというものを指す。

某サイトによると、この車載コンピューターのネットワークにはバンパーを外して外部から侵入したりするという。恐ろしいことに、犯罪者も進歩しているのだ。

3万円以下でできる最新カーセキュリティ

こうした盗難から愛車を守る方法のひとつが、昨年11月からオートバックス、スーパーオートバックスで販売されている盗難防止装置「カースティールブロッカーSOS820」である。カーエレクトロニクスの総合メーカーを自負する株式会社データシステムが、オートバックスと協力して企画・開発したこの製品は、防犯上の理由からその詳細は書けないけれど、万一車両に乗り込まれても、エンジンを始動できないようにして車両盗難を防止する。最新の盗難手口「通称ゲームボーイ」で乗り込まれてエンジン始動の操作をされても、SOS820はその操作を無効にすることができるというから素晴らしい。

「通称ゲームボーイ」とは、クルマと直接交信してキー情報を引き出し、純正キーと同様のコードでやり取りすることでドアのロックを解除し、エンジンをスタートさせる、ニンテンドーのゲームボーイに似た、クルマの鍵をなくして困っているひとにはありがたい、そうでないひとにとっては恐ろしい悪魔のような機械である。最新のエレクトロニクス機器に、エレクトロニクスで対抗するのは理に適った方法といえる。それには技術が必要で、盗難防止装置「カースティールブロッカーSOS820」は、数十人規模のエンジニアを抱え、急発進防止装置の「アクセル見守り隊」なども開発・販売しているデータシステムだからこそ可能になった天使ような製品なのだ。

取り付けられた最新型のプリウスで、エンジンが掛からない様子を筆者も確認した。エンジン始動のスイッチを押す。一瞬、反応する。でも、即座に止まる。何度やっても同じ。あれっ? と犯罪者も首をひねることだろう。

データシステムの車両盗難防止装置 「カースティールブロッカーSOS820」は、リレーアタックやCANインベーダーによる開錠や物理的破壊などにより、万が一不審者に車両に乗り込まれた場合でも、エンジンを始動できないようにして車両盗難を防止する最新のセキュリティシステムだ。

最新の盗難手口「通称ゲームボーイ(キーエミュレーター)」で乗り込まれてエンジン始動操作されても、データシステムの車両盗難防止装置「カースティールブロッカーSOS820」がエンジン始動を無効にして車両の乗り逃げを防止する。

自分だけのセキュリティパスコードを設定でき、パスコードを入力しないとセキュリティは解除できないので安心だ。点検や他人にクルマを貸すときなどは、マニュアルモードにしておけば一時的にセキュリティをオフ状態にしておける。

プッシュ型のスターター搭載車にのみ取り付け可能で、車種別ハーネスが別売りで用意されている。価格は本体が税込2万2000円。車種別ハーネスが税込4400円。工賃込みで、3万円弱。全国のオートバック、スーパーオートバックスで販売中だ。今後トヨタ・ハイエースやスズキ・ジムニーなどにも順次対応を予定。日産車についても開発中だという。

これから行楽の季節。車両盗難防止装置「カースティールブロッカーSOS820」があれば、ランドクルーザー、アルファード、プリウスのオーナー諸兄もひと安心。いつもより枕をちょっと高くして寝られるにちがいない。

INFORMATION
データシステム 車両盗難防止装置「カースティールブロッカーSOS820」
価格 22,000円(税別 20,000円)
専用ハーネス
価格4,400円(税別4,000円)
https://www.datasystem.co.jp/products/sos820/index.html

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