絶景すぎる! 走りたい道路ランキング ・東日本編。1位は千里浜なぎさドライブウェイ
みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」は、「思わず走りたくなる道路」についてアンケート調査を実施。見た目が美しい、見晴らしが良いと感じる東日本の素敵な道路をランキング化した。その「走りたい道路ランキング・東日本編」からトップ5の道路を紹介しよう。
目次
走りたい道路ランキング・東日本編が発表!
長距離ドライブの楽しみの1つに、目的地に向かう途中や走行中に見える「景色」をあげる人も多いのではないだろうか。見晴らしがいい道路や海を渡る橋など、走っているだけでも癒やされるような美しい景色が日本各地にある。
「生活ガイド.com」は、そんなクルマやバイク、自転車、ジョギングで「走りたくなる道路」をテーマに、同サイト会員の20~70代の男女を対象にアンケート調査を実施。その結果をまとめた「走りたい道路ランキング・東日本編」を発表した。トップ5にランクインした道路を紹介しよう。
1位:千里浜なぎさドライブウェイ(石川県羽咋市)
1位に選ばれたのは、石川県羽咋市にある「千里浜なぎさドライブウェイ」。通常クルマでは走りにくいとされる砂浜だが、「千里浜なぎさドライブウェイ」は砂の粒子が細かく、海水を含んで適度な湿り気があるため、タイヤが埋まらずに走行できる。波打ち際を走れるため、海好きにはたまらない道だ。
季節や天気、時間帯によって刻々と表情を変えるため、いつ訪れても楽しめるという。特に海も空もオレンジに染まる夕焼けの時間帯は、デートスポットとしても最適。
また、7月中旬から8月中旬にかけて海水浴場が設置され、その期間だけ交通標識が立ち並ぶ。標識が立つ海岸は日本でここだけであり、非日常感を味わうことができる。
2位:オロロンライン(北海道天塩町)
北海道天塩町にある「オロロンライン」は2位にランクイン。おおよそ小樽に始まり稚内までの約380kmの海岸線をひた走る絶景ドライブルート。道民でも休憩を含めて約7時間を要する長距離の道路だという。特に留萌から幌延の間は、「萌える天北オロロンルート」に指定されていて、日本海に沈む夕日や雄大な利尻富士を眺めながらのドライブが楽しめる。
また、天塩から稚内を結ぶ、道道106号稚内天塩線は大半を日本海に沿って走ることができ、風力発電の風車以外には電柱や民家などの人工物がほとんどなく、多くのライダー達の憧れの地となっているという。
3位:ミルクロード(北海道中標津町)
3位は、北海道中標津町の「ミルクロード」。「ミルクロード」という名前は、牛乳を出荷するタンクローリーが走る一直線の道にちなんで名付けられた。なだらかなアップダウンのある一直線の道路だ。
道路の両側には、広大な牧草地が広がり、雄大な自然を感じることができる。また、道を抜けた先には標高270mの台地に「開陽台展望館」がある。ここでは地平線まで続く「緑のじゅうたん」を眺め、地球が丸いことを体感できるという。
4位:志賀草津道路(長野県下高井郡)
草津温泉と志賀高原を結ぶ国道292号「志賀草津道路」は4位。国道の中では日本一標高の高いところを通る道路で、標高2172mの最高地点には「日本国道最高地点」の碑が建てられている。
山岳展望が抜群のワインディングはライダーに人気。最高地点からは、眼下に広がる草津温泉街と芳ヶ平湿原の絶景。富士山まで遠望可能な大パノラマなど自然の豊かさを感じられる道路だという。
5位(同点):菜の花ロード(秋田県大潟村)
5位には「菜の花ロード」と「越後七浦シーサイドライン」が同点でランクイン。
秋田県大潟村に位置する「菜の花ロード」は、県道298号線に沿って約11kmにわたり4000本の桜と菜の花が植えられている道路。春にはお花見スポットとして大人気で、桜のピンクと菜の花のイエローによる鮮やかなコントラストが訪れた人の目を楽しませてくれる。
5位(同点):越後七浦シーサイドライン(新潟県新潟市)
「越後七浦シーサイドライン」は、新潟県新潟市にある越後七浦海岸沿いを走る約14㎞のドライブコース。海中から突き出た立岩、海岸にできたふたつの岩穴、男釜、女釜などの奇岩、獅子ヶ鼻や間瀬の白岩といった名物スポットが多数ある。夕焼けで赤く染まる奇岩を眺めながらのドライブはロマンティックでデートにももってこいだ。
TOP5にランクインした「走りたくなる道路」は、どれも雄大な自然を感じることのできる美しい道だった。このような絶景を目指してドライブを計画してみてはいかがだろうか。
※「走りたくなる道路・東日本編」ランキングトップ10までは画像ギャラリーで確認いただけます。
※「走りたくなる道路ランキング・西日本編」はこちら
【走りたい道路ランキング・東日本編 調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年7月28日〜2023年10月4日
調査対象:「生活ガイド.com」の会員20~70代の男女184名
調査主体:株式会社ウェイブダッシュ