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クルマ最終更新日:2023.06.16 公開日:2022.11.04

11月はエコドライブ推進月間! 地球と財布にやさしいエコドライブを始めよう。

警察庁と経済産業省、国土交通省、環境省で構成するエコドライブ普及連絡会では、自動車に乗る機会が多くなる行楽シーズンの11月を「エコドライブ推進月間」とし、全国各地でイベントやシンポジウムなどを開催している。

文=高田ひかる 出典=国土交通省

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地球にやさしいエコドライブ

エコドライブは、環境負荷の軽減に配慮した運転のこと。CO2の排出量を減らし、地球温暖化防止につなげる取り組みだ。運転のときに少し意識をすることで、自動車の燃料消費を抑えることができる。お財布にもやさしいエコドライブを、ぜひ取り入れたい。

エコドライブのイメージ

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エコドライブ10のすすめ

エコドライブ普及連絡会が推奨する、運転をするときに取り入れたいエコドライブをまとめたのが「エコドライブ10のすすめ」だ。分かりやすく説明されているので、以下に引用した。旅行などで出かける機会も多くなるこの機会に、10個の心がけを参考にしてみよう。

1.自分の燃費を把握しよう

自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。日々の燃費を把握すると、自分のエコドライブ効果が実感できます。車に装備されている燃費計・エコドライブナビゲーション・インターネットでの燃費管理などのエコドライブ支援機能を使うと便利です。

2.ふんわりアクセル「eスタート」

発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう(最初の5秒で、時速20㎞程度が目安です)。日々の運転において、やさしい発進を心がけるだけで、10%程度燃費が改善します。焦らず、穏やかな発進は、安全運転にもつながります。

3.車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転

走行中は、一定の速度で走ることを心がけましょう。車間距離が短くなると、ムダな加速・減速の機会が多くなり、市街地では2%程度、郊外では6%程度も燃費が悪化します。交通状況に応じて速度変化の少ない運転を心がけましょう。

4.減速時は早めにアクセルを離そう

信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。そうするとエンジンブレーキが作動し、2%程度燃費が改善します。また、減速するときや坂道を下るときにもエンジンブレーキを活用しましょう。

5.エアコンの使用は適切に

車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみ必要なときは、エアコンのスイッチをOFFにしましょう。たとえば、車内の温度設定が外気と同じ25度であっても、エアコンのスイッチをONにしたままだと12%程度燃費が悪化します。また、冷房が必要なときでも、車内を冷やしすぎないようにしましょう。

エコドライブのイメージ2

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6.ムダなアイドリングはやめよう

待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、アイドリングはやめましょう(※1)。10分間のアイドリング(エアコンOFFの場合)で、130cc程度の燃料を消費します。また、現在の乗用車では基本的に暖機運転は不要です(※2)。エンジンをかけたらすぐに出発しましょう。

(※1)交差点で自らエンジンを止める手動アイドリングストップは、以下の点で安全性に問題があるため注意しましょう。(自動アイドリングストップ機能搭載車は問題ありません。)
・手動アイドリングストップ中に何度かブレーキを踏むとブレーキの効きが悪くなります。
・慣れないと誤動作や発進遅れが生じます。またバッテリーなどの部品寿命の低下によりエンジンが再始動しない場合があります。
・エアバッグなどの安全装置や方向指示器などが作動しないため、先頭車両付近や坂道での手動アイドリングストップは避けましょう。
(※2)-20度程度の極寒冷地など特別な状況を除き、走りながら暖めるウォームアップ走行で充分です。

7.渋滞を避け、余裕をもって出発しよう

出かける前に、渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビなどを活用して、行き先やルートをあらかじめ確認しましょう。たとえば、1時間のドライブで道に迷い、10分間余計に走行すると17%程度燃料消費量が増加します。さらに、出発後も道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ燃費と時間の節約になります。

8.タイヤの空気圧から始める点検・整備

タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう(※3)。タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化します(※4)。また、エンジンオイル・オイルフィルタ・エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費が改善します。

(※3)タイヤの空気圧は1か月で5%程度低下します。
(※4)適正値より50kPa(0.5/㎠)不足した場合。

9.不要な荷物はおろそう

運ぶ必要のない荷物は車からおろしましょう。車の燃費は、荷物の重さに大きく影響されます。たとえば、100kgの荷物を載せて走ると、3%程度も燃費が悪化します。また、車の燃費は、空気抵抗にも敏感です。スキーキャリアなどの外装品は、使用しないときには外しましょう。

10.走行の妨げとなる駐車はやめよう

迷惑駐車はやめましょう。交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらします。迷惑駐車は、他の車の燃費を悪化させるばかりか、交通事故の原因にもなります。迷惑駐車の少ない道路では、平均速度が向上し、燃費の悪化を防ぎます。

出典・引用=エコドライブ普及連絡会「エコドライブ10のすすめ」

地球温暖化防止につながるエコドライブは、燃料消費を抑えてCO2の排出量を減らし、お財布にもやさしいだけでなく、同乗者が安心できる安全な運転でもある。心と時間にゆとりをもって走ること。これもまた大切なエコドライブの心がけのひとつだ。これからの行楽シーズンは、ぜひエコドライブを心掛けて満喫しよう!

エコドライブのイメージ2(c)sigmaphoto – stock.adobe.com

 もっと詳しくエコドライブについて知りたい場合は、各地で開催されるイベント情報をチェックしよう。

【開催予定のシンポジウム】
・2022年度エコドライブシンポジウム(2022年度エコドライブ活動コンクール表彰式)
日時:2022年11月28日(月)13時30分~16時00分
場所:千代田区立内幸町ホール(東京都)

【開催予定のイベント】
・2022交通安全・環境フェア
日時:2022年11月20日(日)
場所:埼玉スタジアム2002東駐車場

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