【旧車トリビアクイズ】スバル360のCMで使われたキャッチコピーとは?
青春を共に過ごした懐かしいクルマや憧れだったあの名車から、3択クイズを出題。自動車トリビアクイズに挑戦して、一目おかれる雑学を身につけよう! 第1回は1967年に放送された「スバル360」のキャッチコピーについて。
【問題】
丸みを帯びたフォルムから、てんとう虫の愛称で知られる「スバル360」。その1967年のCMで使われたキャッチコピー、「スバル〇〇〇〇になりませんか?」の、〇に入る言葉は何でしょう?
1.にいさん
2.おくさま
3.おじさま
⇒正解は次のページ。
【正解】2.おくさま
世間でフラフープが流行した1958年に、富士重工から発売された「スバル360」。航空機作りの技術を生かし、クルマのフレームではなく外板に強度を持たせることで、安全性の確保と軽量化を実現。乗り心地のよい4人乗りの量産型軽乗用車として発売され、それまでは遠い存在だったマイカーを身近にした。富士重工は、2017年に社名を「SUBARU」に変更している。
発売から9年後の1967年に放送されたCMでは、子供と買い物に来た母親が、「スバル360」を街で見かけて欲しくなるというストーリーで放送された。「奥様、スバル奥様になりませんか?」というナレーションが印象的だ。
1960年代に未婚の女性の間で、結婚相手に求める理想の条件として「家つき、カーつき、ババア抜き」という言葉が流行した。これは、家とクルマを持っていて、姑がいない男性を指す。それまでは男性の趣味だったクルマが、一家に一台に移り変わろうとしていた時代に、女性をターゲットにしたこのCMは画期的だった。