常磐道 相馬IC~新地ICで通行止め。地震の影響でのり面が大規模崩落。
NEXCO東日本東北支社は、E6 常磐道(上下)相馬IC~新地ICにおいて通行止めを実施している。これは、2月13日夜間に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により、本線脇のり面が大規模崩落したことが原因。同社は、道路の復旧作業を実施し、週半ば頃までの通行止め解除を目指すとしている。
常磐道 相馬IC~新地ICで大規模なのり面崩落
NEXCO東日本東北支社は、2月13日夜間に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により、本線脇のり面が崩落した下記区間において通行止めを実施している。
【通行止め区間】
E6 常磐道(上下)相馬IC~新地IC
【被災状況】
幅70m×奥行き10m×高さ15m(約5000立方m)の範囲で本線脇のり面が崩落
E6 常磐道(上下)相馬IC~新地ICでは、幅70m×奥行き10m×高さ15m(約5000立方m)もの大規模な範囲で本線脇のり面が崩落し、本線上に土砂や岩塊などが流入した。
通行止めの解除は、週半ばを目指す
同社によると、被災箇所では、バックホウ7台、油圧ブレーカー1台、ダンプトラック32台を使用して土砂の撤去作業を実施。2月14日18時現在で、緊急車両用に片側1車線の通行を確保したという。なお、一般車両の通行止め解除は、今後の降雨予測や二次災害の危険性を考慮しつつ、今週半ば頃までに行うよう作業を進めるそうだ。