SA・PAの絶品春スイーツ10選!お団子・まんじゅう・プリンなど。
暖かな日が多くなり、お花見やドライブなどの春の行楽が目前。高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)には、イチゴやサクラ、ヨモギなどを使用した春スイーツが登場しているという。NEXCO東日本エリアで提供されている「絶品春スイーツ」を紹介しよう。
東北道・羽生PA(下 )旬選倶楽部
「いちごたまご~ラズベリーミックス~」10個入り 1,580円(税込)
「いちごたまご~ラズベリーミックス~」は、コロンとした卵のようなフォルムが可愛いスイーツ。ほんのりイチゴが香るホワイトチョコでコーティングされているのは、イチゴのピューレとフリーズドライのイチゴを炊き合わせたイチゴあんである。
あんの真ん中にトロっと溶け出しているミックスベリーペーストの爽やかな酸味がアクセントになって、イチゴあんの甘さ、ホワイトチョコのまろやかさが引き立っているという。こちらは羽生PA(下)のみの限定販売。
東北道・長者原SA(上下)ショッピングコーナー
「伊達な絹粒開花箱」 864円(税込)
アメのような見た目とは裏腹に、サクサクとした軽い食感が特徴的なお茶うけ「伊達な絹粒(だてなきぬつぶ)」を2種類詰め合わせた春仕様のボックスが登場。
宮城名産の「ずんだ」と「きなこ」。その味と風味を活かした特製あんの周りを伊達茶が練り込まれた飴菓子でコーティングしており、噛むほどに上品な甘さが広がるのだとか。御釜神社に伝わる藻塩焼神事に倣った、古来の製塩法で作られた「塩竈の藻塩」が隠し味に使用されている。花が開くようなパステルカラーのデザインボックス「開花箱」が春らしくてお土産にも良さそうだ。
東北道・上河内SA(下)いちご王国
「とちおとめ&濃厚プレミアムチョコレートミックス」400円(税込)
栃木県の名産を使用したスイーツやお土産を販売するショップ「いちご王国」には、栃木県産とちおとめと濃厚なチョコレートをミックスしたソフトクリームがある。
とちおとめの爽やかな酸味と甘さ、チョコレートの濃厚な旨味を同時に楽しめる一品。サクサクとしたワッフルコーンの食感はソフトクリームとの相性抜群。冷たさと甘さがドライブの疲れをリフレッシュしてくれるだろう。
常磐道・東海PA(下)ショッピングコーナー
「とちおとめまん」 200円(税込)
肉まん、あんまん、ピザまんなど、中華まんの種類は数あれど、ピンク色の中華まんはなかなか珍しいのではないだろうか? 栃木県のブランドいちご「とちおとめ」を使用した「とちおとめまん」は、ピンク色の生地にいちごミルククリームが包まれたスイーツ系の中華まんである。
栃木県産のブランド小麦「ゆめかおり」と「タマイズミ」を半々の割合で混ぜ合わせた生地は、弾力があってフカフカ。とちおとめ果汁を加えているのでほんのりとイチゴが香る仕上がりだという。とちおとめの果肉と練乳を配合したイチゴミルククリームは、甘さとまろやさの中にイチゴの甘酸っぱさ感じる味わいなんだとか。
京葉道路・幕張PA(下)柿安 柿次郎
「花より団子」 140円(税込)
おはぎやわらび餅など和菓子が人気の「柿安 柿次郎」の春スイーツは、日本のお花見の定番といえる3色のお団子である。その名も「花より団子」。
国産の上新粉を使用した白いお団子、刻んだ桜の花とヨモギをそれぞれ練りこんだ桜色、緑色のお団子。その3種類を串に差した伝統的なスタイルである。桜とヨモギの香りが、華やかな春の訪れを感じさせてくれる。
もちもちとした食感と噛むほどに染み出る甘みが日本茶との相性抜群。ほっと一息、ドライブ休憩にもってこいだろう。
圏央道・菖蒲PA(集約)ショッピングコーナー
「and3ハート入りさくらあんみつ」 399円(税込)
福島の老舗あんこメーカー・郡山製餡が手がけるオシャレなカップ入りあんみつ「and3あんみつ」に春限定のさくらあんみつが登場。カップには寒天やフルーツなどの具とさくらあんが別々に真空パックで入っていて常温保存も可能。お土産としても買うことができる。
さくらあんには、刻んだ桜の葉と梅肉が隠し味に使用されていて、桜の風味の中にほのかな塩味が広がる味わいだという。ハート型の寒天がSNS映えする可愛らしさで女性に人気なんだとか。
関越道・三芳PA(上)くらづくり本舗
「桜どら焼き」 160円(税込)
「桜どら焼き」は、桜の焼き印が押された生地に特製桜あんを挟み込んだ春限定商品。
特製桜あんには、白あんとミルククリーム、桜の葉のペーストを配合。丁寧に煮あげた大納言かのこ豆のやわらかな食感とふっくらとした生地が相まって、優しい口当たりなんだとか。甘さをおさえた大人味でさっぱりと食べられるという。
常磐道・守谷SA(上)いばらきまーけっと
「茨城いちごの春プリン」 350円(税込)
茨城の名産やお土産を販売する「いばらきまーけっと」からは「茨城いちごの春プリン」が登場。
濃厚でなめらかな食感の特製プリンの上に生クリームを乗せ、さらにその上に茨城県内の契約農家から仕入れたとちおとめを1粒トッピング。
最初はイチゴの爽やかな酸味がプリンとクリームのマイルドさを引き立て、食べ進めるとカラメルのほろ苦さがプリンの甘さを引き立てるという1個で2度美味しいプリン。数量限定かつ春限定なので気になる方はお早めに。
関越自動車道・越後川口SA(上)ショッピングコーナー
「ストレートあまざけ 桜」 648円(税込)
「ストレートあまざけ 桜」は、新潟県長岡市のみそ製造会社「三崎屋醸造」が手掛けるピンク色の甘酒。酒といっても、こうじから作った甘酒なのでノンアルコールである(甘酒の中には、製法によってアルコールが入ったものもあるのでドライバーは要注意)。
新潟県産の越後米を原料とする米こうじと紅こうじ、桜の葉を使った甘酒は、ほんのりと桜風味ですっきりした上品な甘さが特徴。無加糖でアルコール分も全く含まれてないため、子どもから大人まで楽しめる優しい味わいだという。
東北道・長者原SA(上)長者の茶屋
「亘理の苺シェイク / ずんだシェイク」 360円(税込)
淡い薄紅色と柔らかな若草色が春の訪れを感じさせるこちらのドリンクは、長者原SA(上)のテイクアウトコーナー「長者の茶屋」で提供されているメニュー。
「亘理の苺シェイク」 は、イチゴの産地として有名な宮城県亘理産のイチゴを使用。「ずんだシェイク」は、東北地方の名産である「ずんだ」を使用している。シェイクの冷たさ、フレッシュなイチゴの甘さと酸味、ずんだのマイルドな甘さがドライブの疲れを癒してくれそうだ。
SA・PAの春スイーツは、それぞれの地域の名産品とイチゴやサクラ、ヨモギなど、春の食材がコラボレーションしたものが多かった。青空の下でベンチなどに座ってスイーツを楽しみ、春の陽気を感じてみてはいかがだろうか。
写真提供:ネクセリア東日本