お盆の渋滞予測2019。名古屋高速では8月8日から14日がピーク。
名古屋高速道路公社(愛知県名古屋市)は7月30日、名古屋高速におけるお盆期間(8月8~18日)の渋滞予測を発表した。渋滞のピークは8月8~14日で名古屋高速16号一宮線北行きで5km以上の渋滞が発生する見込みだという。
名古屋高速の渋滞ピークは8月8~14日!
名古屋高速において主に渋滞する路線は高速16号一宮線北行きである。同路線の渋滞予測カレンダーを見てみよう。5km以上の渋滞が予想される日は赤色、3~4kmの日はオレンジ色、少ない日が水色で表されている。
5km以上の渋滞が発生するのは、8月8~14日。3~4kmの渋滞が発生するのは8月15~17日であることがわかる。高速16号一宮線北行きは一宮ICから名神高速に接続している路線。名神高速を管理するNEXCO西日本によると、お盆期間中(8月8~18日)は名神高速の一宮IC付近で最大約25kmの渋滞が予測されている。その渋滞の影響で名古屋高速から名神高速へ流出しようとする車によって渋滞が発生する見込みだ。
また、一宮ICの北に位置する一宮東出口でも渋滞が発生する見込み。こちらは出口先にある国道22号の渋滞が影響する予想だという。
お盆期間中はレジャースポット周辺が渋滞
上図は、高速16号一宮線北行きの時間帯別交通状況を表している。5km以上の渋滞を示す赤色の時間が最も長いのは、8月10、11日で6~14時の8時間にかけて最大約6kmの渋滞が起こる見込みだ。次いで長い時間渋滞が起こるのは、8月9、12、13日で7~13時の6時間にかけて最大約6kmの渋滞が起こる見込みである。
その他の路線では、以下の2か所で渋滞が予測されている。
・高速3号大高線北行:8月8、9日の16~19時まで5km以上の渋滞が予測される。
・高速都心環状線:8月8、9日の8~12時まで丸田町JCTを先頭に約4km。14~19時まで錦橋出口付近で約4kmの渋滞が予測される。
名古屋高速では、渋滞予測を参考にして渋滞が発生する日や時間帯を避けるように、利用日や時間帯の変更を呼びかけている。