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クルマ最終更新日:2018.08.17 公開日:2018.08.17

江ノ島周辺で小田急などが自動運転バスの実証実験を実施

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今回の実証実験で使用される自動運転バス。日野「ポンチョ」をベースとした車両で、ソフトバンク系列のロボット・AI・自動運転系企業のSBドライブが開発した。小田急電鉄とSBドライブ、そこに神奈川中央交通を加えた3社は5月24日に、自動運転の実証実験や次世代モビリティの開発などの協業に関する協定を締結しており、そのことから今回の実験ではSBドライブ製自動運転バスが走ることになった。

 自動車メーカー、AIや自動運転などを手がけるメーカー、大学、行政などが連携して、国内で次世代公共交通の実用化に向けた自動運転バスなどの実証実験が増えてきている。

 そうした流れの中で、8月14日、小田急電鉄とグループ会社の江ノ島電鉄が、9月6日(木)から16日(日)まで神奈川県の江ノ島周辺の一般道において自動運転バスの実証実験を行うことを発表した。神奈川県と連携、SBドライブ社の協力を得て行うという。

 同実験は、神奈川県が取り組んでいる「ロボット共生社会推進事業」の推進と、小田急グループにおけるバスの自動運転の検証のために実施するもの。9月6日から16日までは、セーリングワールドカップシリーズの江ノ島大会が開催されることから、それに合わせての実施となった。

自動運転バスはどこを走る? どうすれば乗れる?

 実証実験は、一般モニターを募集し、江ノ電バスの運行区間を一部延長して「江ノ島海岸バス停」と「小田急ヨットクラブ」間、約1kmで実験車両を走行させる。

 一般モニターの試乗は9月11日(火)から16日(日)となっており、平日は10時から16時の間で江ノ島海岸バス停~小田急ヨットクラブ間を6往復。土日は10時から15時の間で江ノ島の小田急ヨットクラブから江ノ島海岸バス停までの片道のみ5本となる。

 予約サイトからの事前予約制となっており、先着順で応募を受付中だ。募集人数は450人程度で、料金は無料となっている。予約サイトへのリンクは最終ページ最下段に用意した。8月16日10時現在、まだ予約は入っていない模様だ(8月20日現在、全日程で満席となりました)。

【平日ダイヤ・江ノ島海岸発】
10時25分
11時15分
12時15分
13時50分
14時50分
15時50分

【平日ダイヤ・ヨットクラブ発】
10時00分および50分
11時40分
13時20分
14時20分
15時15分

【土日ダイヤ・ヨットクラブ発のみ】
10時00分
11時00分
12時15分
13時30分
15時00分

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今回の実証実験のルート。江ノ島海岸バス停は江ノ電の江ノ島駅などよりも、小田急電鉄江ノ島線の終点・片瀬江ノ島駅からの方が近い。地図は実証実験のバス予約サイトから。

→ 次ページ:
今回の実証実験が、ルート検索にも登場!

実証実験に合わせてMaaSトライアルも実施!

 また小田急電鉄は今回の実証実験に合わせ、ヴァル研究所と提携して、MaaS(マース:Mobility as a Service)のトライアルを実施することも同日に発表している。

 MaaSとは、直訳すれば「サービスとしてのモビリティ」、要は今回のような自動運転バスの運行のほか、ライドシェアリング、カーシェアリングなども含めた、クルマを所有せずに利用したいときにだけ料金を払って利用できるようになるサービスのこと。

 今回のトライアルでは、ヤフーが提供するスマートフォンアプリ「Yahoo!乗換案内」に、9月16日までの期間限定で、臨時のバス停「小田急ヨットクラブ」が設定され、自動運転バスのルート検索や、乗車予約へのリンクなどのサービスが提供される。

 さらに、小田急江ノ島線の藤沢駅と片瀬江ノ島駅の駅情報に駅構内図が追加され、バリアフリー経路の案内などが利用できるほか、ルート検索画面には、同地域周辺の話題のカフェ情報も掲載される。こちらも併せて利用してみよう。

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スマートフォンアプリ「Yahoo!乗換案内」で今回期間限定で追加される内容のイメージ画面。

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