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最終更新日:2017.10.08 公開日:2017.10.08

【日本レースクイーン大賞17】コスチュームGPを制したのは…!? 鮮烈な印象のあのチーム!

2017年の日本レースクイーン大賞第2の部門、コスチュームGPを制したのは果たして…!? (c) レースクイーン大賞

 日本レースクイーン大賞3部門の内、夏から秋にかけて投票と結果発表が行われる第2の部門がコスチューム部門、通称「コスチュームGP(グランプリ)」だ。7月に発表された新人部門と、毎年翌年1月の東京オートサロンで発表と授賞式が行われる大賞とは異なり、コスチュームGPはレースクイーン個人が対象ではない。どのユニットのコスチュームが美しいかをファン投票によって決定するものであり、いわばレースクイーンユニットが対象の団体戦ともいえる部門だ。

 8月からファーストステージの投票が始まり、9月下旬に決勝戦に進出した10チームによるファイナルステージが行われ、10月1日に結果が発表された。

 なお、決選投票に残った10チームは、以下の通り。メンバーひとりひとりの生年月日、身長・スリーサイズなどプロフィールを確認しておきたい人は、ユニット名をクリック。各ユニットの紹介記事が新しいタブで開くようにしてある。

apr HYBRID Victoria
D’Station フレッシュエンジェルズ
KOBELCO GIRLS&SARDイメージガール
Mobil 1レースクイーン
pacific fairies

RAYBRIGレースクィーン

ZENTsweeties
エヴァンゲリオンレーシングレースクイーン
ドリフトエンジェルス
レーシングミクサポーターズ

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まずは5位と4位の発表!

5位を獲得したのはこのチーム!

 まずは5位を発表。「KOBELCO GIRLS/SARDイメージガール」の4人が獲得した。スーパーGTのGT500クラスに参戦する「LEXUS TEAM SARD」をスポンサードするKOBELCOの3人組ユニットと、同チームのイメージガールという4人組ユニットだ。4人のプロフィールはこちら(新しいタブが開きます)。

 このチームの特徴のひとつは、2012年のデビュー時からKOBELCO GIRLSに所属する西村いちか(下の画像一番左)という、ユニットの顔がいるところ。三城千咲も2年目、浅野ユリエも1年ぶりにSARDイメージガールに復帰と、1年ごとにメンバーが入れ替わってしまうユニットも多い中、固定に近いところがひとつの武器となっているといえそうだ。あと、3人+1人というほかにない構成も特徴的だろう。

左から、西村いちか、比良祐里、三城千咲。この3人がKOBELCO GIRLSだ。そして同じデザインでラインが赤い右端の浅野ユリエが、SARDイメージガール。

4位を獲得したのはライブも行うカルテット!

 続いて4位を発表。スーパーGTのGT300クラスに参戦する「D’Station Racing」を応援し、そしてスーパー耐久シリーズでは同レース自体のイメージガールを務める「D’Station フレッシュエンジェルズ」が獲得した。4人のプロフィールはこちら(新しいタブが開きます)。

 D’Station フレッシュエンジェルズは単にレースクイーンユニットに留まらず、ライブ活動なども活発に行っているのが特徴のひとつ。さらにはスーパー耐久シリーズのイメージガールを務めており、BS11などで放送中の同カテゴリーの公式TV番組のエンディングテーマ「Final Lap」を歌っている。サーキットに足を運ばない人たちにもアピールしている点が強みといえそうだ。

左から中村比菜、森園れん、安藤麻貴、小越しほみ。スーパー耐久公式TV番組のエンディングテーマ曲として彼女たちが歌う「Final Lap」は、2017年4月にリリースされた。

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次に3位と2位の発表!

3位はコンテンツパワーが炸裂したあのチーム!

 社会現象にまでになったアニメ「エヴァンゲリオン」に登場するヒロインや主人公たち少年のコスプレをして、スーパーGTのGT300クラスに参戦するRn-sportsを応援しているのが、「エヴァンゲリオンレーシングレースクイーン」だ。5人のプロフィールはこちら(新しいタブが開きます)。

 このチームは、もちろん作品人気が後押ししているのは間違いない。ただし見逃してはいけないのは、彼女たちもレベルが高いということ。下の写真で左からシンジ役の柳本絵美は2017年の新人GPファイナリスト、アスカ役の清瀬まちは2014年新人GPグランプリおよび2016年大賞グランプリ受賞者、レイ役の引地裕美は2016年新人GPグランプリ受賞者(レイ役で受賞)といった実績があるのである。

左から主人公の碇シンジ役の柳本絵美、アスカ役の清瀬まち、綾波レイ役の引地裕美、マリ役の津島衣里、渚カヲル役の藤谷梨砂。なお、柳本絵美、津島衣里、藤谷梨砂の3人は2017年がレースクイーンのデビューイヤーだ。

2位は赤と銀がまぶしい5人組ユニット!

 メンバーは全員が交代しているが、2016年に引き続いて今年も2位に甘んじてしまったのが、スーパーGTのGT500クラスに参戦する「LEXUS TEAM ZENT CERUMO」を応援する「ZENTsweeties」だ。なお本来は5人組ユニットだが、今回はリーダーの藤木由貴を中心とした3人の画像を掲載。5人のプロフィールとそろい踏みの画像を見たい方は、こちらをどうぞ(新しいタブで開きます)。

 リーダーの藤木由貴(下の画像中央)が男性向け週刊誌のグラビアなどで活躍するなど、個々のレベルが高い「ZENTsweeties」。しかし、このチームで見逃せないのは、やはりコスチュームではないだろうか。赤と銀という目立つことこの上ない配色の上に、スカートのサイドの処理がすごい。こんなのをはいていいのかと心配してしまうほどである。

左から丸山帆成美、リーダーの藤木由貴、佐藤衣里子。あとのふたりは、朝倉恵理子と川上恵里佳だ。ZENTsweetiesの2017年のコスチュームのデザインで要注目は、スカートのサイド! 「これはいったい、どうなっているのだろう?」という想像を禁じ得ないデザインである。

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いよいよ1位の発表!

2017年コスチュームGPを制したのは…!!

 投票数1位を獲得したのは、「pacific fairies」! 

 pacific fairiesは2010年に結成され、今年はスーパーGTのGT300クラスに9号車「GULF NAC PORSCHE 911」で参戦するPACIFIC with GULF RACINGと、同クラスに50号車「Ferrari 488 GT3」で参戦するINGING & Arnage Racingの両チームを応援している。

 スーパーGTでは、1チームにつき最大で6人までのレースクイーン/イメージガールと決められているので10人組ユニットは本来ならあり得ない。しかし、彼女たちは2チームに分かれて応援しているので、PACIFIC with GULF RACINGの6人と、INGING & Arnage Racingの4人と合わせて10人というわけである(2チームなら最大12人まで)。2017年のレースクイーンユニットとしては最多人数のユニットである。この人数の多さはインパクトにつながるので、コスチュームGPを制した大きな要因と行っていいだろう。

 9号車を応援するのが、阿久津真央をリーダーとする、嶋田美彩、立花はる、益田杏奈、川崎あや、Harukaの6人。50号車を応援するのが、2016年もpacific fairiesの一員として活躍した大島理沙をリーダーとする、杉原あやの、藤咲百合香、間宮葵の4人だ。

 なお、10人の生年月日や身長・スリーサイズなどのプロフィールは、ファイナリスト10チームを紹介したこちらの記事をご覧いただきたい(新しいタブが開きます)。

後列が9号車の6人で、左から、嶋田美彩、立花はる、阿久津真央、益田アンナ、川崎あや、Haruka。前列が50号車の4人で、左から、間宮葵、藤咲百合香、大島理沙、杉原あやの。

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さらに、pacific fairiesの画像をお見せする!

青の鮮烈・pacific fairiesをもっとどうぞ!

 サーキットで撮影された彼女たち10人と、50号車を応援する4人のみの画像をお見せする。

サーキットで10人そろい踏み。2017年のコスチュームは2016年のふわっとしたデザインから、さらに評判のよかった身体のラインが出る2015年の方向性に戻したそうである。デザインのコンペティションを行い、選ばれたデザインをさらにブラッシュアップし、ヒールの高さも含めてひとりひとりの体型に合わせて作り込んでいったそうである。

50号車を応援する4人アップで。左から間宮葵、藤咲百合香、大島理沙、杉原あやの。

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最後は立花はると阿久津真央の普段着姿と大賞について!

コスチュームを着ていないのもいいんです!

 2017年のpacific fairiesで最初に栄冠に輝いたのが、新人GPを制した立花はる。その立花と、9号車を応援する6人チームのリーダーである阿久津真央が普段着姿を披露してくれた。ちなみに、阿久津真央は2016年の新人GPを制することはできなかったのだが、ファイナリスト10名に残った人気のあるレースクイーンである。

普段着姿を披露しているのは、2017年の日本レースクイーン大賞の新人グランプリを獲得した立花はる(左)と、2016年日本レースクイーン大賞特別賞を受賞し、現在は9号車の6人チームを率いる阿久津真央。阿久津は新人グランプリにはファイナリスト10名には残ったが手が届かなかったので、立花が先輩の阿久津の果たせなかった夢を叶えた形だ。

pacific fairiesは3冠を狙えるのか!?

 このようにして、pacific fairiesが立花はるの新人GPに続き、コスチュームGPも制して2冠を獲得する結果となった。

 さて、コスチュームGPが創設されたのは2013年なので3部門になってからまだ日が浅いのもあるが、まだ3冠を達成したレースクイーンユニットは存在しない。pacific fairiesはまたとないチャンスを手に入れたので、年末に始まる大賞の投票が期待されるところだ。

 pacific fairiesを要するPACIFIC RACING TEAM(PACIFIC with GULF RACINGの運営母体)の担当者によると、簡単なことではないとしながらも、まだ3冠を達成したチームはなく、せっかくのチャンスなので、チームとして全力で彼女たちを応援していくとした。

 スーパーGTのレースも激しいが、シーズンオフの年末から年頭にかけて、全レースクイーンが自分だけで戦う日本レースクイーン大賞、熱いバトルを期待しよう。

2017年10月8日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)

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