2022年12月19日 13:04 掲載

交通安全・防災 酔って路上に寝込むな! 冬に多い交通事故の危険。

警視庁の発表によると11月の交通事故数は2651件。昨年の同じ月と比べて事故件数、負傷者ともに増加していることがわかった。これから年末年始に向けて楽しいイベントが続くが、交通事故に会いやすい状況について再確認し、事故防止に役立てよう。

文=高田ひかる 資料提供=警視庁

11月からすでに交通事故が増加中

(c)jaraku - stock.adobe.com

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 都内で11月に発生した交通事故の発生件数は2651件で、昨年の同じ月と比べると95件増加している。負傷者も110人多い2948人と増加した。死者数はひとり少ない116人だった。

事故が発生しやすい時間帯は?

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 死亡事故が発生しやすい時間帯は、朝の6時から8時にかけての通勤通学の時間帯が最も多い。また、事故に遭う人の多くが、出勤を急ぐ二輪車と自転車だという。事故に遭わないためにも、交通ルールを守った正しい運転を心がけたい。

お酒を飲んだ後の事故が急増

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 都内では11月の1か月間に11人が事故で亡くなっている。そのうち、歩行中の事故で亡くなった人は8人だった。

 全国で見ると、今年は46人が歩行中の事故ですでに死亡。そのうちの10人が飲酒後に路上に寝込んだことが原因で命を落としている。

 この路上寝込みによる死亡事故は全国で相次いでおり、午後8時から午前4時に集中して発生。昨年に比べて2倍の数となっている。過度な飲酒は避け、無事に帰宅の途に就いて欲しい。

12月は事故が多発する

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 毎年12月は、1年のうちで最も歩行中の死亡事故が増加すると言われている。特に夕方から夜にかけての薄暮時間帯(日没時刻の前後1時間)は、周囲が一気に見えづらくなるため特に注意が必要だ。

 クルマを運転する際は、運転速度を控えて早めにライトを点灯するなどして交通事故防止に十分心がけたい。また歩行者は、明るい色の上着や小物、反射材を身に付けるなどして、自分の存在をアピールすることも重要だ。

 楽しく新年を迎えるためにも、交通ルールを守って事故のない日々を過ごして欲しい。

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