2021年07月27日 13:20 掲載

交通安全・防災 新しい道路標示は "黄色い矢羽根"。
意味は「もうすぐ進路変更禁止」

2021年4月28日から新しい道路標示が採用されていることをご存じだろうか。新しい道路標示は、この先に進路変更の交通規制があることを知らせるためのものだ。デザインは黄色い矢羽根型で、進路変更禁止区間の約30m手前にペイントされている。

くるくら編集部 小林 祐史

新しい「もうすぐ進路変更禁止」が、なぜ必要だった?

黄色い実線で表示される進路変更禁止の区間

黄色い実線で示されている進路変更禁止の区間 ©zheng qiang - stock.adobe.com

 新しい道路標示は、この先に進路変更禁止の交通規制があることを事前に知らせるもので、デザインは黄色い矢羽根型となっている。この道路標示は、警察庁から【規制標識「進路変更禁止」の注意喚起表示の新設】として20214月に発表されている。

 この矢羽根型の道路標示によってドライバーは、この先に進路変更禁止の規制区間があることを事前に知ることができる。それにより進路変更にゆとりが生まれ、道路標示を新設した目的である「交通の安全と円滑を図る」につながると警察庁は説明している。

 そもそも進路変更禁止の道路標示は、規制区間にのみ、車両通行帯の境界部に黄色い実線がひかれている。これだとドライバーが黄色い実線に気づいたときには余裕がなく、慌てて急な車線変更になったり、間に合わないこともあった。このようなことから「もうすぐ進路変更禁止」の道路標示が新設された、というわけだ。

 この矢羽根型の道路標示は、進路変更禁止区間の約30m手前に表示されている。また矢羽根型の道路標示がある区間で進行変更を行うことは可能で、交通違反ではない。

<規制標識「進路変更禁止」の注意喚起表示のイメージ>

制標識「進路変更禁止」の注意喚起表示の設置イメージ

図の右側にある「注意喚起区間」に今回新設された道路標示が設置されている。この区間は進路変更が可能 出典=警視庁資料

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