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クルマ最終更新日:2022.11.25 公開日:2022.11.25

【旧車トリビアクイズ】日産の大ヒットモデル、6代目ダットサン・ブルーバード(910型)のキャッチコピーとは?

青春を共に過ごした懐かしいクルマや憧れだったあの名車から、3択クイズを出題。旧車トリビアクイズに挑戦して、雑学を身につけよう! 第3回は1979年に日産から発売された6代目ダットサン・ブルーバード(910型)のキャッチコピーから出題。

文=高田ひかる 写真=日産自動車

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6代目「ダットサン・ブルーバード(910型)」

6代目「ダットサン・ブルーバード(910型)」

【問題】

 日産のダットサン・ブルーバード(910型)は、ブルーバードの6代目。CMにはジュリーこと沢田研二が起用され「ブルーバード、お前の時代だ」「ザ・〇〇」という2つのキャッチコピーで人気を集めた。〇〇に入る言葉は次のうちどれでしょう?

1.スター

2.スーパースター

3.セブンスター

⇒正解は次のページ。

【正解】2. スーパースター

6代目「ダットサン・ブルーバード(910型)」

6代目「ダットサン・ブルーバード(910型)」

80年代を代表するクルマ

 日本がバブル時代へと突き進む1979年、日産が満を持して発売したミドルクラスの4ドアセダンが、6代目ダットサン・ブルーバード(910型)だ。

 直線基調のシンプルでスタイリッシュなその出で立ちから、3代目ブルーバードの再来とも謳われ大ヒットモデルに。当時ライバルであった宿敵トヨタ・コロナを打ち負かし、27カ月連続で販売トップを独走した。

 当時のCMには人気歌手の沢田研二が起用され、「ブルーバード、お前の時代だ」「ザ・スーパースター 80’s」という2つのキャッチコピーは大好評だった。

 シリーズ最後の後輪駆動モデル(FR)となった6代目ダットサン・ブルーバード(910型)は、高い操縦安定性と乗り心地を両立させた、まさに「技術の日産」を象徴する一台であった。

歴代のブルーバード

初代「ダットサン・ブルーバード(310型)」

「ダットサン・ブルーバード(310型)」

初代「ダットサン・ブルーバード(310型)」
 1959年に発売され、メーテルリンクの童話『青い鳥』にちなみ、マイカー時代に「幸せを運ぶ青い鳥」というキャッチコピーで登場した。

2代目「ダットサン・ブルーバード(410型)」
 1963年に発売された。3代目「トヨタ・コロナ』と「BC戦争」と呼ばれる激しい販売合戦を繰り広げるが敗北する。

■3代目「ダットサン・ブルーバード(510型)」
 1967年に発売された。三角窓のないシャープで直線的な印象で、150万台以上販売された。ブルバード史上最高傑作との呼び声が高い。

4代目「ダットサン・ブルーバード(U610型)」

4代目「ダットサン・ブルーバード(U610型)」

4代目「ダットサン・ブルーバード(U610型)」
 1971年に発売された。「U」は、USER(ユーザー)の頭文字を表す。

5代目「ダットサン・ブルーバード(810型)」は1976年発売。

6代目「ダットサン・ブルーバード(910型)」
 1979年に発売された。最高傑作と謳われた3代目の再来と言われた。

7代目「日産ブルーバード(U11型)」

7代目「日産ブルーバード(U11型)」

7代目「日産ブルーバード(U11型)」
 1983年に発売された。「ダットサン」ブランドの廃止で「日産」ブランドから発売される。

8代目「日産ブルーバード(U12型)」1987年発売。

9代目「日産ブルーバード(U13型)」1991年発売。

10代目「日産ブルーバード(U14型)」
 1996年に発売された。2001年に発売を終了し、ブルーバードシリーズとしては最後のクルマとなった。

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