2022年11月08日 06:00 掲載

旧車 【旧車トリビアクイズ】 2代目「トヨタ・パブリカ」のシンボルになった動物とは?

青春を共に過ごした懐かしいクルマや憧れだったあの名車から、3択クイズを出題。旧車トリビアクイズに挑戦して、雑学を身につけよう! 第2回は1969年に発売された2代目「トヨタ・パブリカ」のシンボルについて。

文=高田ひかる 写真提供=トヨタ自動車

1961年に発売された初代「トヨタ パブリカ」。

1961年発売の初代「パブリカ」。

【問題】

 1961年にトヨタ初の小型大衆車として発売されたパブリカは、1969年に若者向けのクルマとしてフルモデルチェンジした。優美な見た目と俊敏性、長距離走行に適したタフさを手に入れた2代目パブリカだったが、その姿はある動物をシンボルにしていた。それは、次の3つのうちどれでしょう?

1. ガゼル

2. オオカミ

3. カモシカ

⇒正解は次のページ。

【正解】3. カモシカニホンカモシカのイメージ。

ニホンカモシカ (c)晋 宮本 - stock.adobe.com

1961年「パブリカ」が誕生

 1955年は、日本中で国民車育成要綱案(国民車構想)が話題になった年だった。国が出した条件(最高時速100km以上、燃費30km/L以上など)を満たしたクルマの製造と販売を支援し、普及を目指すというもので、この構想に触発され1961年に「パブリカ」は誕生した。

 「パブリカ」の名前は、110万通近い一般公募の中から選ばれた。PUBLIC(大衆)とCAR(クルマ)を合わせた造語で、「国民から愛されるクルマ」の意味。

 東京での店頭価格は389000円で、当時の軽自動車並みだったが、他の大衆車の人気に押され気味で、車名の通りの売れ行きとはいかなかったようだ。

ハイウェイ時代の幕開けと共に誕生した1

 1969年は東名高速道路が全線開通。名神高速道路とともに、東京、名古屋、大阪の三都市をつなぐ日本の大動脈が完成した。ハイウェイ時代の幕開けである。

 この年にフルモデルチェンジした2代目パブリカは、当然、高速性能を重視していた。「パブリカ1000」では(1000ccのエンジン、最高速度140km)のスピードが出た。

 見た目もそれまでのイメージを一新し、若者をターゲットとした。若々しい20代の青年を、行動的で脚が長い「カモシカ」に見立て、このクルマのシンボルとし、ホイールやステアリングなど随所にロゴマークとして配置した。

「トヨタ パブリカ」2

1961年発売の初代「パブリカ」。

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