2019年02月22日 15:44 掲載

次世代技術 アストンマーティン、新型ハイパーカー「プロジェクト003」をジュネーブで披露へ

アストンマーティンは2月20日、新型ハイパーカー「プロジェクト“003”」の製作を発表。3月5日に開幕するジュネーブ・モーターショーで披露する。

くるくら編集部 秋月 新一郎

コードネーム:プロジェクト003は、アストンマーティンにとって3台目のハイパーカーとなる予定だ。

デイリーユースのヴァルキリー

 アストンマーティンが新たに送り出す「プロジェクト003」は、「ヴァルキリー(プロジェクト001)」そして「ヴァルキリーAMR Pro(プロジェクト002)」に続く、第3のハイパーカーだ。

 ヴァルキリーは既報の通り、ミッドに搭載した6.5リッターV12エンジンから1013psを出力する"公道走行が可能"な怪物として、現在開発が進められている。一方ヴァルキリーAMR Proは、そのヴァルキリーをベースにしたサーキット指向のモデルだ。(関連記事:「最高出力は驚愕の1013ps! アストンマーティンのハイパーカー「ヴァルキリー」のV12エンジンがスゴイ」)

 ではプロジェクト003は、どのようなクルマになるのだろうか。アストンマーティンのCEO、アンディ・パーマーによれば、この003もヴァルキリー直系のモデルになるという。大きく異なるのは、より日常ユースに向けに設計変更が施されていること。室内外にラゲッジースペースを設け、左ハンドルと右ハンドルの両タイプを用意。さらに、すべての市場で型式認証取得が可能とリリースには明記されているだけに、あらゆる点で仕様変更が行われていると思われる。

 詳細なスペックは現時点で公表されていないが、フルカーボン製のシャシーに、ターボチャージャー付きエンジン+モーターのハイブリッドシステムを車体中央にマウント。そこにヴァルキリー譲りの最新のエアロダイナミクスを組み合わせる。納車時期は2021年後半を予定し、生産台数は世界限定500台だ。

 なおワールドプレミアは、3月5日(一般公開は7日)から幕を開けるジュネーブ・モーターショーで開催される見込みだ。

現在開発中の「ヴァルキリー(プロジェクト001)」。こちらはパーソナライゼーションプログラム「Q by ASTON MARTIN」を使って仕立て上げられた1台。