2019年02月21日 02:05 掲載

次世代技術 ボルボ・カー・グループ初のEV、「ポールスター2」がまもなく登場!

ハイパフォーマンスEVブランドとしてボルボが展開するポールスターは、2月19日、新型モデル「ポールスター2」のティザー画像を公開。2月27日にワールドプレミアを開催すると発表した。

くるくら編集部 秋月 新一郎

生まれ変わったポールスター

 ボルボは2019年以降に発売するすべての車両に電気モーターを搭載する考えだ。つまり今後のボルボ車は、BEV(フルバッテリーの電気自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド)、もしくはマイルドハイブリッド車というラインナップとなり、内燃機関のみのクルマは消滅する。

 年間世界販売台数60万台の中堅メーカーとはいえ、この急速な電動化への移行は他社を圧倒する速さだ。ボルボはいかにしてこのプロジェクトを実現しようとしているのか。その答えの鍵のひとつとなるのが、同社が展開するサブブランド「ポールスター」という存在だ。

 もともとボルボのモータースポーツ部門として1996年にスタートしたポールスターは、レースで培ったテクノロジーを市販車に反映させたコンプリートカーを発売するなど、同社のハイパフォーマンスブランドとして人気を集めていた。

 ポールスターがEVに特化したブランドとして生まれ変わったのは2017年のこと。専用モデルを新たに3台開発し、中国に専用工場を設立(本社機能はスウェーデン)、さらには販売手法にサブスクリプション方式(定額制)を採用するなど、従来のポールスターとは全く異なる構想で立ち上げられた。

PHEVとして2017年に発表された「ポールスター1」

ポールスター2はBEVで登場

 新生ポールスターの発表と同時に登場したファーストモデル「ポールスター1」は、600ps/1000Nmを発揮するハイパフォーマンス仕様のPHEVだったが、今回デビューする「ポールスター2」はボルボにとって初のBEVとなる。

 公開された写真(最上段)からボディ形状をうかがうことはできないが、テスラ・モデル3を直接のライバルとすると公言するだけに、おそらくミドルサイズのセダンとして登場することになるだろう。なお続く第3のモデルは大型SUVで、こちらもBEVとなる予定だ。

 ポールスター2のワールドプレミアは2月27日、スウェーデンのイェーテボリにあるポールスターのグローバル本社で開催され、3月7日から開幕するジュネーブ・モーターショーで一般公開となる。車両に関する詳細は、発表され次第改めてお届けしたい。