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クルマ最終更新日:2018.07.27 公開日:2018.07.27

【2018お盆シーズン・高速道路別渋滞予測】前編8/10~13

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 高速各社から、2018年シーズンの全国お盆渋滞予測が発表された。延長30km以上の渋滞が発生すると予測されているのは、8月10日(金)から19日(日)までの10日間だ。

 ここでは、延長30km以上の渋滞を、東日本と西日本の2エリアに分け、高速道路の路線番号順に紹介する。まずは前編として、10日(金)から13日(月)までを扱う。Uターンラッシュの時期の14日(火)から19日(土)までは後編で扱った(こちら)。

 今年はお盆の渋滞を考慮して、各社が平日の8月9日(木)・10日(金)に料金割引日を設定しており(詳しい記事はこちら)、特に9日は30km以上の渋滞情報が出ていない。可能なら、早めの出発をオススメする。

8月10日(金)~13日(月)インデックス

【東日本エリア】
E1東名高速道路
E4東北自動車道
E17関越自動車道
E20中央自動車道

【西日本エリア】
E1名神高速道路
E3九州自動車道
E19中央自動車道

8月14日(火)~19日(日)インデックス

【東日本エリア】
E1東名高速道路
E17関越自動車道
E20中央自動車道

【西日本エリア】
E28神戸淡路鳴門自動車道

→ 次ページ:
E1東名とE4東北

E1東名高速道路:10~11日は外すのが無難!

 東名は10日から11日にかけてが最大のピークとなる。10日の夜19時から11日の夕方17時まで、22時間にわたって東京ICから秦野中井IC(神奈川県)にかけて、30km以上の渋滞が続くことが予測されている。早めに出るか、11日の夜から12日にかけての出発が望ましいだろう。

 上りの大井松田IC(神奈川県)⇒横浜町田IC(神奈川県)の渋滞の回避についてはこちらで解説したので、合わせてご覧いただきたい。

 また、同じE1でも関西のE1名神高速道路に関しては、こちらのページで紹介した。

【下り】

●10日(金)19時~11日(土)17時頃/東京IC⇒秦野中井IC

ピーク時刻:11日6時頃/ピーク時通過時間:約1時間40分(通常より約1時間15分増し)/最大延長:約40km

●11日(土)4~16時頃/厚木IC(神奈川県)⇒御殿場IC(静岡県)

ピーク時刻:6時頃/ピーク時通過時間:約1時間15分(通常より約50分増し)/最大延長:約30km

●13日(月)4~15時頃/東名川崎IC(神奈川県)⇒秦野中井IC

ピーク時刻:6時頃/ピーク時通過時間:約1時間15分(通常より約55分増し)/最大延長:約30km

【上り】

●10日(金)14~24時頃/大井松田IC⇒横浜町田IC

ピーク時刻:19時頃/ピーク時通過時間:約1時間15分(通常より約20分増し)/渋滞延長:約30km

●13日(月)11~26時頃/大井松田IC⇒横浜町田IC

ピーク時刻:16時頃/ピーク時通過時間:約1時間15分(通常より約20分増し)/渋滞延長:約30km

8月14日(火)~19日(日)の東名の渋滞情報はこちら

E4東北自動車道:10日と13日に渋滞発生!

 お盆シーズンの東北で渋滞が発生するのは、10日と13日の2回のみ(後半のUターンラッシュ時は30km以上の渋滞は予測されていない)。渋滞延長は2回とも35kmだ。東北も早めに出るか、夜間、そして12日が狙い目だ。

【上り】

●11日(土)0~18時頃/鹿沼IC(栃木県)⇒西那須野塩原IC(栃木県)

ピーク時刻:7時頃/ピーク時通過時間:約1時間25分(通常より約1時間増し)/渋滞延長:約35km

●13日(月)6~14時頃/浦和IC(埼玉県)⇒館林IC(群馬県)

ピーク時刻:9時頃/ピーク時通過時間:約1時間10分(通常より約45分増し)/渋滞延長:約35km

→ 次ページ:
E17関越とE20中央

E17関越自動車道:前半は3回発生!

 関越では、今年のお盆シーズンにトータルで7回の渋滞が発生すると予測されており、そのうちの前半では3回と目されている。11日に1か所、13日には上りと下りの1か所ずつの計2か所という予測だ。どれも渋滞延長は約35~40kmあり、通過にかかる時間は通常時と比べて約45分から1時間近くかかると見積もられている。

 大泉JCT(東京都)⇒嵐山小川IC(埼玉県)で発生する渋滞の回避についてはこちらの記事で解説したので、併せてご覧いただきたい。

【下り】

●11日(土)5~15時頃/大泉JCT⇒嵐山小川IC

ピーク時刻:8時頃/ピーク時通過時間:約1時間20分(通常より約55分増し)/渋滞延長:約40km

●13日(月)5~14時頃/大泉JCT⇒嵐山小川IC

ピーク時刻:9時頃/ピーク時通過時間:約1時間10分(通常より約45分増し)/渋滞延長:約35km

【上り】

●13日(月)14~23時頃/本庄児玉IC(埼玉県)⇒鶴ヶ島IC(埼玉県)

ピーク時刻:17時頃/ピーク時通過時間:約1時間10分(通常より約45分増し)/渋滞延長:約35km

8月14日(火)~19日(日)の関越の渋滞情報はこちら

E20中央自動車道:3日連続で約45kmの渋滞が発生!

 E20中央では11日から13日まで、3日連続で高井戸IC(東京都)から相模湖IC(神奈川)付近で約45kmの渋滞が発生する。約45kmという渋滞はE20中央のみで発生し、今年のお盆シーズンで予測されている渋滞の最大延長としては最長だ。この渋滞に関しての回避についてはこちらの記事で解説したので、併せてご覧いただきたい。

 また同じ中央でも、中部地方に属するE19中央に関しては、こちらのページで紹介した。

【下り】

●11日(土)5~16時頃/高井戸IC⇒相模湖IC

ピーク時刻:6時頃/ピーク時通過時間:約2時間15分(通常より約1時間40分増し)/渋滞延長:約45km

●12日(日)5~13時頃/高井戸IC⇒相模湖IC

ピーク時刻:9時頃/ピーク時通過時間:約2時間15分(通常より約1時間40分増し)/渋滞延長:約45km

●13日(月)5~15時頃/高井戸IC⇒相模湖IC

ピーク時刻:7時頃/ピーク時通過時間:約2時間15分(通常より約1時間40分増し)/渋滞延長:約45km

【上り】

●13日(月)12~25時頃/大月IC(山梨県)⇒八王子JCT(東京都)

ピーク時刻:16時頃/ピーク時通過時間:約2時間(通常より約1時間35分増し)/渋滞延長:約30km

8月14日(火)~19日(日)の中央の渋滞情報はこちら

→ 次ページ:
E1名神・E3九州・E19中央

E1名神自動車道:3日連続で茨城IC⇒大津IC間で発生!

 名神は、11日から13日まで3日連続で茨木IC(大阪府)⇒大津IC(滋賀県)間で約30~35kmの渋滞が発生する。時間帯は6時から19時、ピーク時刻も8時と、ほぼ一緒だ。11日の渋滞は通過時間が約1時間50分と、今年のお盆シーズンで最長の予測だ。

 茨木IC⇒大津ICの渋滞の回避についてはこちらで解説したので、併せてご覧いただきたい。

【上り】

●11日(土)6~19時頃/茨木IC⇒大津IC

ピーク時刻:8時頃/ピーク時通過時間:約2時間20分(通常より約1時間50分増し)/渋滞延長:約35km

●12日(日)6~19時頃/茨木IC⇒大津IC

ピーク時刻:8時頃/ピーク時通過時間:約2時間(通常より約1時間35分増し)/渋滞延長:約30km

●13日(月)6~19時頃/茨木IC⇒大津IC

ピーク時刻:8時頃/ピーク時通過時間:約2時間(通常より約1時間35分増し)/渋滞延長:約30km

E3九州自動車道:11日と12日に古賀IC⇒鳥栖JCTで発生!

 九州道は、11日と13日に同じ古賀IC(福岡県)から鳥栖JCT(佐賀県)の間の下りで延長30kmの渋滞がほぼ同時刻に発生することが予測されている。同区間の渋滞の回避についてはこちらの記事で解説したので、併せてお読みいただきたい。

【下り】

●11日(土)7~16時頃/古賀IC⇒鳥栖JCT

ピーク時刻:11時頃/ピーク時通過時間:約1時間30分(通常より約1時間10分増し)/渋滞延長:約30km

●12日(日)8~17時頃/古賀IC⇒鳥栖JCT

ピーク時刻:11時頃/ピーク時通過時間:約1時間30分(通常より約1時間10分増し)/渋滞延長:約30km

E19中央自動車道:13日に小牧東IC⇒恵那ICで発生!

 E19中央道は、13日に愛知県・小牧東ICから岐阜県・恵那ICにかけて、約30kmの延長の渋滞が発生する。

【上り】

●13日(月)6~14時頃/小牧東IC(愛知県)⇒恵那IC(岐阜県)

ピーク時刻:8時頃/ピーク時通過時間:約1時間15分(通常より約50分増し)/渋滞延長:約30km

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次回は5月7日からスタートです!
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