ネコ(科)好きを悩殺!? 双子の赤ちゃんライオンを富士サファリパークで抱っこできる!
じゃれあう双子の赤ちゃんライオン。ライオンは成長が早いが、3月21日生まれなので、1か月齢にもなっておらず、まだまだ赤ちゃん。
春は新しい命の時期。当サイトの人気コンテンツ「日替わりアニマルみるみる」で写真を提供してくれている富士サファリパークでも、3月21日に「おめでた」があった。双子のライオン(どちらもメス)の赤ちゃんが生まれたのだ!
ミルクをたくさん飲んでグングン成長中!
2頭は、誕生時は体長が約30cm、体重が約1.2~1.3kgだった。現在は温度管理された室内で1日に4回のミルクを飲んで順調に成長中。約3週間経った4月9日現在で、体長は約40cmに、体重は倍の約2.4~2.5kgになった。まさにスクスク成長しているという具合だ。
ミルクを飲む赤ちゃん。いっぱい飲んで、グングン成長している。
ちなみに名前はまだつけられておらず、同パークでは今後成長していく中でその性格などを見て、数ヶ月後に決めたいとしている。
ミルクを飲んだ後らしく、口の周りにミルクがついている。赤ちゃんらしい。
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この赤ちゃんたちを見たい! という人に朗報!!
この赤ちゃんたちの一般公開は4月13日から!
一般公開が決定し、4月13日からこの2頭を抱っこできる! ライオンを抱っこできたら自慢である。
この赤ちゃんたちにはいつから会えるのか? 気になるところだが、体調が安定していることから、4月13日(木)から一般公開が行われることになった!
公開場所は同パークのふれあい牧場内展示棟で、通常は赤ちゃんが室内で眠っていたり、じゃれあったり、ミルクを飲んだりしている様子を見られる。さらに参加組数限定(有料)で、抱っこしての記念撮影を行える「ふれあい撮影会」も実施。
こんなスヤスヤと寝ている様子を目の前で見せられたら、悶絶するネコ(科)好きも出てくるはず。あなたは肉球を押したい欲求を抑えられるか!?
なお、ライオンの赤ちゃんは成長が早いそうで、間近で見たり触れたりできるのは、生後3か月齢までのわずかな期間しかないという。要は、この双子の赤ちゃんに関しては、今年の夏休みの時期にはもう抱っこできないというわけだ。
しかも日々成長しているので、より赤ちゃんらしい時期を見たかったら、今週中にでも足を運んだ方がいいというほどなのである。
赤ちゃんたちにはふれあい牧場内展示棟で会える!
イベント「ミルクタイム」では、赤ちゃんたちに関する解説を聞きながら、ミルクを飲んでいるところを見られる。
イベント内容は以下の通り。ミルクタイムと特別展示は1日3回行われるが、両イベントは各回とも続けて行われる形だ。
●ミルクタイム
赤ちゃんについての飼育員の解説。ミルクを飲む姿などを間近で見られる無料(追加料金なし)イベント。
【時間】
(1)11:30~ (2)14:00~ (3)16:30~
【場所】
ふれあい牧場内展示棟
●特別展示
眠っていたりじゃれあったりする様子を見られる無料(追加料金なし)イベント。
【時間】
(1)11:40~12:00 (2)14:10~14:50 (3)16:40~17:00
【場所】
ふれあい牧場内展示棟
●ふれあい撮影会
赤ちゃんを抱っこして記念撮影が可能な、参加組数が各回30~60組限定の有料イベント。
【時間】
(1)10:00~11:00 (2)12:30~13:30 (3)15:00~16:00 (4)17:30~18:30(4/29から始まるナイトサファリ開催日のみ)
【場所】
ふれあい牧場内展示棟
【料金】
600円/1ポーズ
※チケットは開園と同時にその日の分のみ販売される。なお赤ちゃんたちの体調により、参加できる組数が減ったり、最悪の場合はイベントが中止となったりする場合もある。
どの角度で見てもかわいい双子の赤ちゃん。かわいい動物写真を撮るには、ひたすら待てる根気と、その瞬間を逃さない集中力が必要だ。
2017年4月11日(JAFメディアワークス IT Media部 日高 保)