2025年9月8日にミュンヘンで開催されたIAAモビリティのプレスデイで。BMWはEVの新型「iX3」を公開した。
AMG「GT XXコンセプト」。最高出力1000kW超で最高速度は360km/hを超える4ドア・ハイパーEV。2025年6月に発表済だが、十分すぎるオーラを発していた。
BMW iX3。効率性・環境保護性能などに優れた新EVプラットフォーム「ノイエ・クラッセ」使用モデルの第一弾。第二弾は2026年に登場する新型3シリーズになる。
BMW iX3。日本への導入は、2026年夏以降が予定されている。
「メルセデス・ベンツGLC」。Sクラスに既採用のリアアクスル・ステアリングにより、最小回転半径をより小さくしている。
メルセデスの伝統的グリルをドットで再現している。
メルセデス・ベンツGLC。後部ラゲッジルームの570リッターに加え、フランク(フロントトランク)にも128リッターのスペースを確保している。
パノラミックiDriveが採用されたBMW iX3のダッシュボードを見る。
ウィンドー直下のパノラミック・ビジョン。その中央にいてドライバーを見ているのがインテリジェント・パーソナルアシストのキャラクター。(photo:BMW)
メルセデス・ベンツGLCのMBUXハイパースクリーン。
ハイパースクリーンの解説用デモ機。画面中央下に見える球状のキャラクターが、「ヘイ、メルセデス」の呼びかけに反応する。
ステランティスが出資する中国リープモーターのブースで。SNS用に動画を撮影するスタッフ。
中国シャオペン(小鵬)が欧州プレミアした新型「P7」。同社はすでにフォルクスワーゲンと戦略的パートナーシップに調印しており、近い将来ミュンヘンに研究開発拠点をオープンする。
シャオペンは自社製の有人ドローンやヒューマノイド・ロボットも展示。後者は2026年内の量産を目指す。同じく中国系のGACも乗用ドローンをディスプレイした。
リンクツアーのマイクロEV「アルミン」。デザインはインハウスとのこと。欧州の一部国で近日発売予定。当地の法律により、低出力版は14歳から運転できるはずだ。
リンクツアー・アルミンの「アート・ウィンドウ」。
以下はメッセ会場におけるその他の出展から。これはBMWモトラッドの2輪EV「ヴィジョンCEコンセプト」。強固なフレームとバランシング機能によって、ヘルメットをはじめとする各種プロテクション・ギアの着用からライダーを解放する。
MINI「ジョン・クーパー・ワークス・エレクトリック・スケッグ」。オーストラリアのアパレルブランド「デウス・エクス・マキナ」とのコラボレーションによるワンオフ。
フォルクスワーゲン(VW)グループ各ブランドの記者発表で。左から「VW ID.クロス・コンセプト」、「シュコダ・エピック」。カムフラージュが施された2台は「クプラ・ラヴァル」と「VW ID.ポロ」。4台とも同一のプラットフォーム「MEB+」、同一の工場(スペイン)で効率化を目指す。
VWによる新EV「ID.クロス・コンセプト」。メーカーの言葉を借りれば“アーヴァン・ジャングルのための”コンパクトSUVで、全長✕全幅✕全高は4161✕1839✕1588mm。
VW ID.クロス・コンセプト。ブランドの新デザイン・ランゲージ「ピュア・ポジティヴ」に基づいたものという。
オペル「コルサGSEヴィジョン・グランツーリスモ」。ネーミングが示すとおり、プレイステーション用ゲームにも登場する。