黄ばみと白ボケ(曇り)が目立つクルマは、何とも締まらない印象を受けてしまいます。
左から、Fornaer「紙やすり耐水ペーパー 36枚セット」、ソフト99「眼神 ヘッドライトリフレッシュ」と、その内容物です。紙ヤスリは9種類の粗さが各4枚ずつセットになって、価格は約800円でした。眼神 ヘッドライトリフレッシュは税込み2178円で、2つ合わせて3000円以下で済みました。
マスキングテープでライトまわりを養生しておくと、作業がしやすくなります。
マスキングテープで養生した状態です。もちろん反対側も養生します。
まずは番手が粗い#400からヤスリがけを行います。このように最初からカットされたものを選んだ方が、作業が捗ります。
ついランダムな方向にヤスリがけしたくなりますが、グッとこらえて規則正しく擦りましょう。
全体を満遍なくヤスリがけできたら、少しずつ目を細かくしていきましょう。
ついランダム方向にヤスリがけしたくなりますが、グッとこらえて規則正しく擦りましょう。
今回の作業では、5段階の粗さでヤスリがけしていきました。
粗い目で擦っていると、どんどん黄ばみが落ちていきます。みるみる透明になっていくので、この工程は楽しいと思いますよ!
#2500あたりになると、目が細かくなるので、より“削る”より“磨く”感覚になります。
細めのペーパーで磨き終えたところです。黄ばみはキレイに落ちましたが、極小のキズのせいで、最初よりも曇って見えます。でも大丈夫、必ずピカピカになりますから!
#3000は今回用意したやすりの中で最も目が細かいです。ラストスパートのつもりで頑張りましょう!
細めのペーパーで磨き終えたところです。黄ばみはキレイに落ちましたが、極小のキズのせいで、最初よりも曇って見えます。でも大丈夫、必ずピカピカになりますから!
クリーナー液剤を専用のスポンジに付けています。こんなちょっとの液剤でも研磨と溶解の2役をこなし、極小のキズを除去して表面が滑らかになります。※黄ばみが今回ほどヒドくない場合、この商品だけで黄ばみや曇りを落とすことも可能です。
ヘッドライトにコーティング剤を塗り伸ばしていくと、みるみる新品のように透明になっていきます! この美しく仕上がる過程が気持ち良すぎて病みつきになります(笑)。
ヘッドライトの黄ばみ取りが完了しました! この透明感、どうですか? 我ながら美しい仕上がりです……!
洗車とヘッドライトの黄ばみ取りを終えたルノー ルーテシア。
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