カウンタックの歴代モデルを振り返る。1974年から生産が始まり、「ライトウェイトスポーツカーのようにコンパクトで軽快」(下野氏)だったLP400。最高時速は公称300km/hを誇った。
フェラーリ・テスタロッサに対抗すべく、4バルブ化や排気量アップが施された5000クワトロバルボーレ。「エンジンを運ぶために走っている」印象を筆者に与えた。
1988年には、ランボルギーニの創立25周年を記念した25thアニバーサリーが発売される。フロントとサイドスポイラーが一新され、カウンタックの最終形ともなるこのモデルは、1990年に生産を終えた。
LP400の内装。大きく張り出した前輪のホイールハウスのため、ペダルが右側にオフセットしている。なお、LPは「Longitudinale Posteriore」(後方縦置き)を略したもの。
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