軽量化とコストダウンのため、インテリアはシンプル極まりない。
昭和33年3月3日に発表されたスバル360。3月28日には、東京・日本橋の白木屋デパートで発表会が開かれた(写真)。市販第1号車は、松下電器の創業者・松下幸之助のもとに納車されたという。
新開発されたエンジン。登場時の出力は16馬力だったが、その後も改良が続けられ、30年以上もスバルの軽自動車の心臓部であり続けた。
昭和39年5月、鈴鹿サーキットで開催された第2回日本グランプリのT-Ⅰクラスで、スバル360は1・2位を独占した。
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