【レクサス×ミラノ・デザインウィーク2025】“黒い蝶”を手渡された若手クリエイターたちが創造したものとは?
ミラノ「スーペルスタジオ・ピュー」内に開設されたレクサスのパビリオン。2025年は4月8日から13日まで一般公開された。
最初の部屋では、レクサスLF-ZCが待っていた。
ヨーク型ステアリングの向こうにブラックバタフライが光る。
LF-ZCに搭載されたブラックバタフライ。 photo : LEXUS
参考までに、これは2023年ジャパンモビリティショーで公開されたときのLF-ZCのコクピット。ディスプレイは2分割である。photo: LEXUS
LF-ZCは2026年発売予定の次世代バッテリーEV。
『A-Un』のスクリーンは、竹繊維を織り込んだ糸を手編みして作り上げられている。
野添剛士氏 photo: LEXUS
池澤 樹氏photo: LEXUS
映像を司っているのは、自然現象からサンプリングした「1/f」である。
ノースイースタン大学「Our Energy Nexus」。右上に空気質と、どれだけ大気汚染レベルが改善されたが刻々と表示される。photo : LEXUS
ブラックバタフライを通じて来場者がつくった星は次第に連携し、スクリーン上でミラノの大気汚染レベルを下げる。
ノースイースタン大学のクロエ・ブロック、パオロ・チュッカレッリ、ジャスミン・イミン・サン、エリザベス・マキャフリーの各氏。Photo : LEXUS
バスキュール「Earthspective」。
衛星の形状はレクサスのラジエターグリルの形状「スピンドル(紡錘)」に範をとったという。
来場者が自分の名前とともに打ち上げた人工衛星は、地球を大気圏外から見つめ始める。
バスキュールの岩渕、朴、大澤各氏。photo : LEXUS
レクサスのインハウス・デザイナーによる「Discover Your Butterfly」 photo : LEXUS
レクサスのインハウス・デザイナー高畠 元氏と田村ゆり氏。 photo : LEXUS
ストーリーの最後に現れるQRコードをスマートフォンで読み取ると、自分の蝶を持って帰れる。
観察していたところ、「Discover Your Butterfly」は、とりわけ女性の人気が高かった。
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