オーバーランドスタイルはどこでも行けそうなワイルド感が魅力。
オーバーランドの定番スタイル、ジープ・ラングラー×ルーフトップテントという組み合わせ。
ルーフトップテントの多様化も止まらない
ここ数年の車中泊トレンドを詰め込んだような「バンライフ」スタイル
キャンピングカーや車中泊、バンライフなどの車旅を扱うWEBマガジン「DRIMO」のライターがマツダ・ボンゴブローニイバンをカスタムしたというバンライフカー。自身で1年半かけて内装のDIYを行ったとのこと。
自分の好きなものを詰め込みました、という想いが伝わってくる車内。常設ベッドにブックスタンド、ベッド下の収納スペースなど、木材をふんだんに使用している。
軽バン、軽トラのリフトアップを得意とするフォレストオート社はミニバンをカスタム。
埼玉県三富地域の間伐材を使用した、自然の風合いを生かし、角度を変えて遮光と採光を切り替えられるウッドシェードを制作。
トヨタのタウンエーストラックをベースにカスタムされた新型ライトキャブコン「VENUS」
リビングに座りながらキッチンまわりとエントランスを見たアングル
車両の中央にあるドアから入り、後方を見たアングル
VENUSのリアアングル
VENUSの運転席まわり
居住スペースには車内からもアクセス可能
居住スペースのエントランスは車両の中央部に設置。ドアは2重構造。
冷蔵庫と飲み物
車中泊の際、堪能した食べ物と飲み物
キャンピングカーから脱線してしまうが、楽しく遊べるモビリティが集まるイベントということもあり、車中泊エリアには何とも珍しいコンセプトの車両も出展されている。神奈川県の三浦・葉山地区でキャンピングカーをレンタルしている「37 truck」では、サウナルームとチルルームを1台のトラックに詰め込んだ「サウナトラック」を出展。
サウナルームは本格的な木でできた個室に、5~6名が座れるスペースを確保。世界No.1のシェアを誇るフィンランドのハルビア製サウナヒーターが完備され、室温は最高100℃まで設定が可能。せっかくなので、筆者は夜間に体験させてもらった。5人がけのシートに、アツアツのサウナストーンが乗ったサウナストーブ。そしてロウリュ用のバケツと桶が用意され、室内は木の良い香りが漂っている。
ハルビア製サウナヒーター
思い切り汗をかいた後は、サウナルームのすぐ隣にあるマイナス30℃のチルルームにアクセス! 風量もある極寒部屋は大変気持ち良く、水風呂に入った後とはまた違う解放感を得ることができた。
サウナルームからも外からでもアクセスできるチルルーム。このトラックは関東近辺の交通費や薪代、スタッフ人件費は込みの1日貸切で22万円となり、時間貸しも可能。ここ最近で増えてきたサウナフェスや会社で主催するイベントで活躍しそうだ。
レンタル車中泊ではさまざまな車種が用意されていた。
岩田氏はキャンピングカーライフ研究家/キャンピングカーライターとして、テレビ・ラジオ、講演会などに多数出演。著書は「人生を10倍豊かにする 至福のキャンピングカー入門」など
岩田氏にとって3台目のキャンピングカーである、ハイラックスにシェル(荷台)を積んだトラキャンスタイル。荷台には電動ジャッキが搭載されており、普段遣いの際には荷台を置いて、ハイラックスのみで移動できる。アメリカでは王道スタイルのひとつだが、日本ではまだまだ少数派だという。
岩田氏のトラキャンの後ろ姿
アソモビ会場内の様子
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