旅行会社や予約サイトの多くには「全国旅行支援」の特設ページが設置されており、全国旅行支援を適用したプランを選択できるので便利だ。アンケート調査によると、500人中、203人が「楽天トラベル」、122人が「じゃらん」を利用しており、続く「Yahoo! トラベル」の23人と、3位以下を大きく引き離している。
何人で旅行に行ったのかについて。1人での利用も多かったが、2〜4人の複数人での旅行も多い。ようやく大切な人との旅行が実現したという利用者も少なくないハズだ。
以下には16人:栃木県、長野県、愛知県 15人:岐阜県 14人:福岡県 13人:宮城県、群馬県、沖縄県 10人:新潟県、三重県と続いている。
全国旅行支援を利用した比率については、割引額の大きい方が多いかと思われたが、7割の人が「交通無し」を利用しているという結果となっていることから、公共交通機関よりも自家用車を利用した人が多かったのではないかと思われる。
地域クーポンの利用については、3
000円のクーポンが利用できる平日に旅行を楽しんだ人が多いことが分かっている。
陰性証明は医療機関や薬局が発行するPCR検査や、抗原定量検査の結果通知表が必要となり、市販の簡易検査キットでは不可となる。さらに、陰性証明の場合はPCR検査・抗原定量検査なら旅行開始の3日前以降のもの、抗原定性検査は前日以降のものが有効という条件があるため、旅行直前に検査に行く必要がある。
何度でも利用が可能な全国旅行支援は、どれほど利用されているかを確認してみると、1回がダントツで多いものの、すでに2回、3回と利用している人もいる。
今後も枠があれば全国旅行支援を利用したいか聞いたところ、実に95%の人が「利用したい」と答えた。その理由としては、やはり「お得だから」が多かった。「手続きもそれほど面倒ではなかった」という意見も見られ、魅力の多い制度だったことがわかる。
実際に全国旅行支援利用してみて、不安だったことや億劫だったことについても質問した。申し込みや手続きについて不安を持っていた人が多く、本当はそれほどお得ではないかもしれないと疑問を持っていた人もいた。
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