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ライフスタイル最終更新日:2017.06.14 公開日:2017.06.14

第13回 夏バテ予防! 便秘も解消!

夏は冷房が利いた室内と屋外との温度差で、自律神経が乱れやすい季節。本来は汗をかくことで体温調整するはずですが、現代人は汗をかきにくくなっています。また、つい水分を多く取りすぎてしまうと、内臓への負担も増え、どちらも夏バテの原因にもなります。夏のドライブを元気に楽しむために、今回は夏バテ予防のエクササイズをお届けします。

エクササイズ1
呼吸で自律神経のバランスを整えよう!

自律神経のバランスを整えるには呼吸が第一。車のシートに座った状態で、鼻から息を吸ってお腹を膨らませ(骨盤は自然に前傾する)、鼻から息を吐いてお腹をへこませます(骨盤は自然に後傾する)。
目をつぶって行うと、より呼吸に集中でき、ていねいに呼吸を行うことができます。

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→次ページ:疲れた内臓の緊張をほぐし、便秘解消にも○

エクササイズ2
疲れた内臓の緊張をほぐし、便秘解消にも○

次は、疲れた内臓の緊張をほぐし、内臓が働きやすい環境を整えるエクササイズです。
まずはシートに坐骨で座り、両手を腰に当てて骨盤を固定します。そのま右にねじり、ねじりきったら上体を横に倒して約20秒キープ。左も同様に行います。
このエクササイズは、便秘がちの方にもおすすめです。

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→次ページ:全身を動かすスクワットでリフレッシュ

エクササイズ3
全身を動かすスクワットでリフレッシュ

夏バテ予防には、自ら筋肉を動かして汗をかくことも大切です。最後はスクワットで全身運動をして、リフレッシュしましょう。
車外で、腰幅に脚を開いて立ち、腕を胸の前で交差させ、目線は軽く上を見ながら胸を開きます。

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そのまま椅子に座るように徐々にお尻を降ろし、元の姿勢に戻ります。これを10~20回、繰り返します。

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さらに可能なら、太ももが地面と平行になるまでお尻を降ろしてみましょう。
回数やお尻を下ろす程度は、自分の体と相談して無理のない範囲で行いましょう。

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指導:大久保圭祐(おおくぼ けいすけ)

パーソナルトレーナー・ロルファー™。
中央大学卒業。同大学キックボクシング部に在籍し、主将として活躍。在学中、プロライセンスを取得し本場タイのムエタイジムに留学。卒業後は様々なフィットネスクラブの専属パーソナルトレーナーを経験し、フリーランスとして独立。ボディワークの”Rolfing®”に興味を持ち、渡米してRolf Institute®を卒業。筋膜メソッド+パーソナル技法で女性の身体を美しく整えるケイスケ式メソッドを綴った初の著書『筋膜ボディセラピー』(三栄書房)好評発売中。
大久保圭祐先生のWEBサイトhttp://www.keisuke-o.net/

撮影=中村レオ 企画・編集=鈴木珠美(オフィスタマ)

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