2021年09月09日 17:00 掲載

クルマ 菰田潔のなるほど運転レッスン(第15回)|前進での駐車

こんにちは、菰田潔です。私と一緒に『今さら人に聞けない運転の基本』を動画でおさらいしてみませんか? ひとつひとつチェックしていけば、きっといまより運転がうまくなりますよ! 連載第15回は、前進での駐車について解説します。

解説=菰田潔

前進駐車はハンドルを切るタイミングがポイント

 環境や近隣への配慮から、前進駐車を指定される駐車場も増えてきました。普段バックで駐車をする人は戸惑ってしまうかもしれません。そんなとき、前進駐車ならではの切り返しのコツを押さえておけば、心に余裕をもって駐車できますね。

 まず、止まっている車列に平行に進みます。自分が入るべきスペースを見つけたら、右ウインカーをつけて前輪が入るべきスペースに差し掛かったところでハンドルを切っていきます。いきなりスペースに近づかずに直角に曲がるようなイメージを持ちましょう。車線の幅の真ん中に止めるように意識をするとまっすぐに入ります。最後はハンドルをまっすぐにしましょう。

菰田潔のなるほど運転レッスン(第15回):スペースに前輪が差し掛かったらハンドルを切りましょう

スペースに前輪が差し掛かったらハンドルを切りましょう

失敗例その1 ハンドルの切り始めが早すぎると...

菰田潔のなるほど運転レッスン(第15回):ハンドルの切り始めが早すぎるとスペースの真ん中にうまく入れないことも

ハンドルの切り始めが早すぎるとスペースの真ん中にうまく入れないことも

 早めに入ろうと思ってハンドルを切ってしまうとスペースに入れません。入れなかった時は、ハンドルをそのままにして後ろを確認しながらバックをします。そして、ハンドルを戻して少しまっすぐ進んでからハンドルを右に切ると、ちゃんと入ることができます。

失敗例その2 ハンドルの切り始めが遅れると...

菰田潔のなるほど運転レッスン(第15回):ハンドルの切り始めが遅れると隣の車にぶつかってしまいそうになることも

ハンドルの切り始めが遅れると左隣の車にぶつかりそうになってしまいます

 駐車するスペースを見つけてハンドルを切ったが、ハンドルを切るのが遅れてしまい、左隣の車にぶつかりそうになってしまった場合は、後ろを確認しながらハンドルを反対側へ切って少しバックします。そして、ハンドルを右に切って前進すれば入ることができます。

 切り返しを行えば、車庫入れは非常に楽にできます。一発で入れようと意識して失敗するよりは、切り返しをするつもりでやれば、車庫入れは気が楽にできると思います。

<プロフィール>
菰田潔(こもだ・きよし)
多くの運転講習会で講師を務めるモータージャーナリスト。その理論的で分かりやすい教え方から"プロフェッサーこもだ"とも呼ばれることも。

※この記事は2013年7月に公開した動画を元に再編集したものです。

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