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最終更新日:2023.07.06 公開日:2020.10.22

【フリフリ人生相談】ケンカしないけど、会話もない

同じ職場の人と3年交際して結婚。
その結婚から1年が過ぎました。
ケンカもなく、夫婦仲は悪くないと思うのですが、
在宅勤務や外出自粛などで一緒にいる時間が増えて気がついたのが、
最近の会話は、用件を伝える手短なもののみ。

交際しているときは職場をはさんで反対側に住まいのある環境で、
通勤途中のことや地元のことなど、いろいろなことを話していました。
ところが一緒に暮らしはじめ、
通勤路、ご近所も同じになると、会話がどんどん短くなっていました。

結婚って会話がなくなるものなのでしょうか?
(30歳代  女性)


恵子

ないなら、ないでオッケー!

昔は、こんな結婚観をよく聞かされました。
「無駄なことは言わず、縁側でふたり座って、
黙ってお茶を飲む……そんな老夫婦になりたい」
みたいな……。

会話がなくったって、信頼があればいい、
ということですね。
男は無口がいいとされた時代でもあります。

それがいつの間にか、
男もあれこれ気をつかいつつ、
やさしい会話をして、
妻の心をやわらげるのがいい、
みたいなカップル像とか夫婦像ができてきました。

でも、それは、テレビドラマの話だったり、
どこかべつの世界の話なのかもしれません。
なにも会話がなくったって、
ふたりがそれでいいなら、いいじゃないですか。

大切なのは互いの気持ちですから。

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天空

山田一郎


山田一郎

新しい体験が必要では?

無理して会話する必要はないけど、
いまさら会話するべき体験がない、
ってこともありますよね。
もしかすると、
危機は少しずつ忍び寄っている可能性もなくはない。

試しに、
ふたりで新しい体験をしてみたらどうですか。
買いものに行くとか、映画を観るとか、
いっしょに料理をするとか……。
コロナをかいくぐりつつ、なにか新しい体験をする。
そうすると、また、
ふたりで話したいことが増えて、
交際時期のように会話がはずむんじゃないでしょうか。

ぼくと仲のいい由佳理と高橋純一夫妻は、
少し年齢が離れているせいか、
わりと頻繁に、外食とか、美術館とか、行ってます。
ときどき、ぼくもいっしょに……。
子育てに疲れているだろうとか、
外に出ないと飽きちゃうんじゃないかとか、
高橋さんが由佳理に気をつかっているのがわかります。
そういう旦那さんを見ると、ちょっとすてきだなと思います。

なんて、すみません。よその夫婦の話でしたね。
でも、そういう小さな積み重ねは大切だと思いますよ。

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恵子

天空


天空

言葉にするのは、むずかしい

会話がどんどん短くなってる、
結婚って会話がなくなるもの?
そういうことに気づいたってことは、
小さな不安があるってことだよね。

だったら、そういうことを、
はっきりと旦那さんに言うのが大切だ。

「最近、私たち、ちょっと会話が少ないね」
「あのころは、あんなに、いろいろしゃべってたね」
そんなふうに投げかけてみては、いかがかな?

「最近、ちょっとこうじゃない?」
というような言葉は、
気になったときに言っとかないと、
本格的な問題になってしまったときには、口に出せなくなる。
とくにふたりの関係にまつわる気持ちは、
意外に言葉にしにくいからね。
新婚1年ってことは、
まだまだ先は長い。
小さな悩みやひっかかりを、うまく言葉にする習慣を
身につけておいたほうがいいと思うよ。

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恵子

山田一郎


ライター・松尾の右往左往

夫婦って、それぞれですからね。
一概にこれがいいって話ではないと思います。
会話がなくても、うまくいってるところは、いっぱいありますから。

ただ、まぁ、
天空が言うように、
奥さんがそれに不安を覚えたり、
ちょっとした悩み、みたいになっているなら、
旦那さんに言ったほうがいいですね。

「最近、ふたりで話すことが少なくなったね」
奥さんがそう言って、
「おいおい、いまさら会話なんて……」
みたいな答えが返ってきたら、ちょっとべつの問題発生ですが。

山田一郎は、由佳理と高橋純一夫妻の話をしてますが、
ふたりが買いものに行ったりするときに、
子どもの面倒を山田一郎がみている、
なんてこともあります。
夫である高橋純一が留守番で、
山田一郎と由佳理が出かける、なんてこともありますが。

山田一郎の存在が、夫婦の刺激になっているのですが、
これはまた、べつの話ですね。

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