2022年05月27日 15:20 掲載

ライフスタイル 右側付加車線を知ってますか?中央道・多治見IC~小牧東ICで恒久運用化工事開始

E19 中央道・多治見IC~小牧東IC(上下)で試行運用されていた右側付加車線が、恒久運用化されることになった。5月27日から恒久化工事が始まっており、~12月下旬まで工事にともなう昼夜連続車線シフトが実施される。規制中は、車線と路肩の幅が狭くなるため、NEXCO中日本では標識などの案内を確認の上で規則速度を守るよう安全運転への協力を呼びかけている。

くるくら編集部 会田 香菜子

右側付加車線が、試行から正式運用に

工事案内看板イメージ

©Hassyoudo - stock.adobe.com

 E19 中央道・多治見IC~小牧東IC(上下)で、527日(金)から工事が実施中だ。工事内容は、路肩拡幅にともなう中央分離帯および区画線の改良工事。同区間の上り坂約3.7kmで試行運用中だった右側付加車線を恒久運用化するもの。工事は12月下旬までの約半年にわたって実施される予定。

 従来の登坂車線方式は、車線のいちばん左側に設けられていた。これは、速度の遅いクルマが登坂車線へ移ることで、他のクルマの走行をスムースにするものだった。しかし、登坂車線への変更はともかく、登坂車線終了時に低速度のクルマが元の車線へ戻るのは難しかったりする。このため試行されたのが右側付加車線方式で、比較的速度調整しやすいクルマが第二走行車線の右側に設けた付加追越車線を利用して、低速度のクルマを追い抜く方式とするものだ。NEXCO中日本によると、低速車の待避や合流をなくし、より安全に車線変更できるようになるという。

右側付加車線方式の概要図

右側付加車線方式の概要図 出典=NEXCO中日本

 工事期間中は、中央分離帯で防護柵改良工事を行うため、車線を路肩側へシフトさせる。そのため、上下線ともに車線幅が3.5mから3.25mへ、上り線の左路肩の幅が2.25mから1.25mへと幅狭になるとのこと。下り線は、時間帯によりさらに1車線を規制する場合があるという。上り線における緊急時には、右側に設けられた退避スペースを利用することができるが、工事進捗に応じて位置が変わるそうなので注意が必要だ。さらに、車幅3mを超えた特殊車両の通行は不可となるので、こちらも利用の際には気を付けよう。

E19 中央道・多治見IC~小牧東IC(上下)における車線シフトイメージ

E19 中央道・多治見IC~小牧東IC(上下)における車線シフトイメージ 出典=NEXCO中日本

 最新の工事内容は、NEXCO中日本公式Webサイトや道路交通情報Webサイト「iHighway」にて確認可能。同社は、標識などの案内を確認した上で、規制速度を守った安全運転を行うよう協力を呼びかけている。

NEXCO中日本公式Webサイト「大規模規制ポータルサイト」URL:https://restriction.c-nexco.co.jp/

道路交通情報WebサイトURL:https://www.c-ihighway.jp/pcsite/

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