2023年02月24日 06:00 掲載

ライフスタイル 国道17号 前橋市の一部区間が4車線開通。上武道路の暫定2車線は残りわずかに

国土交通省 関東地方整備局は国道17号「上武道路」において、前橋市内の上武鳥取交差点から上武上細井交差までの2.1kmを4車線化し、2023年の2月28日に開通することを発表している。前橋市内に残る2.4kmの暫定2車線区間も2023年度までに開通予定となっているので紹介する。

文=くるくら編集部
資料=国土交通省

今回の4車線開通は延長2.1km

画像=国土交通省 関東地方整備局 高崎河川国道事務所

 上武(じょうぶ)道路は、埼玉県熊谷市西別府ICから、群馬県前橋市田口町までを結ぶ延長40.5kmの国道17号バイパスだ。このうち、前橋市今井町から太田市武蔵島町までの延長21.5kmは、1981年~2014年までに4車線化していたものの、残りの区間は暫定2車線のままであった。

 前橋市内の区間においては渋滞緩和のために4車線化の整備が進んでいる。2021年9月までに富田町から上武鳥取交差点までの延長5.1kmが4車線化しており、今回、上武鳥取交差点から上武上細井(じょうぶかみほそい)交差点までの延長2.1kmが2月28日に4車線開通となる。

上武道路は群馬県を縦断するように配置され、東京~新潟の交通ネットワークにも影響がある道路だ。画像=Google Mapより作成

 暫定2車線は、もともと4車線以上での利用を計画しつつ、初期コストを抑えたり早期完成のために、開通当初の利用交通が多く見込まれない区間に採用される道路だ。暫定2車線はバイパスではよく採用されているが、追い越しができなかったり、片側二車線から一車線になる際に、減速を迫られるシーンもあり、渋滞の発生や追突のリスク等も問題視されている。

左の写真は上武鳥取交差点付近の2022年12月の整備中の様子。右の写真が4車線化した完成イメージ。

次は延長2.4kmが4車線化

 暫定2車線と4車線化の整備の最中は、片側一車線と二車線を交互に繰り返すため、どの区間で車線の増減があるのか把握しておくのがよいだろう。

 上武道路の前橋市区間では、2023年度までに今井町から富田町間までの延長2.4kmが4車線化される予定で、ここまで開通すれば、延長40.5kmのうち31.1kmは4車線が続く状態になり、円滑な交通が見込まれる。残すは、熊谷市西別府~太田市武蔵島町区間の5.9kmと、前橋市田口町~上武上細井交差点の3.5kmとなる。

上武道路 延長40.5kmにおける4車線化整備図。

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