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道路・交通最終更新日:2023.06.19 公開日:2022.08.05

都内一般道はお盆”前”渋滞に要注意!環八、目白通りなど激しい渋滞に

警視庁は、東京都内一般道におけるお盆期間の渋滞予測を発表した。渋滞のピークは、お盆前の8月10日。環八通り、環七通りにおいて激しい渋滞が発生する見込みだ。

くるくら編集部

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東京都内一般道の渋滞は平日に集中

お盆|渋滞予測|2022|東京都内一般道|日別渋滞予測

東京都内一般道の日別渋滞予測。渋滞指数は、東京都内一般道における2021年の平均渋滞長を100とした値。 画像=警視庁

 警視庁の発表した日別渋滞予測によると、東京都内一般道の渋滞が昨年の平均渋滞長を越える渋滞は、8月4~6、8~10日となる見込み。

東京都内一般道における2021年の平均渋滞長を100として渋滞指数を表すと、渋滞が多くなる日の渋滞指数は以下の通り。

【東京都内一般道の渋滞指数(100以上の日)】
・8月4日(木) 渋滞指数:145
・8月5日(金) 渋滞指数:168
・8月6日(土) 渋滞指数:102
・8月8日(月) 渋滞指数:154
・8月9日(火) 渋滞指数:151
・8月10日(水) 渋滞指数:175

 警視庁によると例年、お盆期間に向けて平日の渋滞が激しくなる傾向がある。これは多くの配送業者が夏休みに入るため、前週に集中して配送を行うなど、業務交通が集中することにより渋滞が多くなるため。

一方、お盆期間の連休が始まると、業務交通が落ち着くため、比較的渋滞は少なくなる見込み。警視庁は、激しい渋滞が予測される日は、利用日、時間帯の変更、渋滞区間の迂回や公共交通機関の利用を呼びかけている。

環八、環七、目白通りなどで激しい渋滞

お盆|渋滞予測|2022|東京都内一般道|特に激しい渋滞が予測される主な区間と日程

特に激しい交通渋滞の発生が予測される路線および区間。 画像=警視庁

 東京都内一般道において、激しい渋滞が予測される主な区間は以下の通り。

【東京都内一般道の激しい渋滞区間】
・8月4日(木)7~9時 環八通り(内回り)
 環八中の橋を先頭に練馬高野台駅前付近まで
・8月5日(金)8~9時 環七通り(内回り)
 泉南を先頭に丸山陸橋付近まで
・8月5日(金)11~12時 環八通り(内回り)
 環八中の橋を先頭に観蔵院入口付近まで
・8月8日(月)8~9時 環七通り(内回り)
 大久保通り入口を先頭に武蔵野病院前付近まで
・8月8日(月)10~11時 玉川通り(上り)
 大坂橋を先頭に瀬田付近まで
・8月8日(月)8~9時 川越街道(上り)
 熊野町を先頭に新大宮バイパス口付近まで
・8月8日(月)8~9時 目白通り(上り)
 西落合一丁目を先頭に谷原付近まで
・8月9日(火)8~9時 環八通り(内回り)
 環八人見街道を先頭に谷原付近まで
・8月9日(火)8~9時 川越街道(上り)
 熊野町を先頭に新大宮バイパス口付近まで
・8月10日(水)8~9時 環七通り(内回り)
 泉南を先頭に丸山陸橋付近まで
・8月10日(水)11~12時 環八通り(内回り)
 環八中の橋を先頭に観蔵院入口付近まで

お盆|渋滞予測|2022|東京都内一般道|特に激しい渋滞が予測される主な路線

特に激しい交通渋滞の発生が予測される路線の概要。 画像=警視庁

 都内一般道において激しい渋滞が発生する区間は、環八通り、環七通り、目白通り、川越街道などと、五日市街道、青梅街道などの主要幹線道路同士が交差する地点が多く、普段から渋滞が発生しやすい場所である。しかし、お盆期間のピーク時には通常の1.5倍以上の渋滞長となる箇所もあるので注意が必要だ。当該区間を利用予定のドライバーは、当日の渋滞情報をチェックして、ピークの時間を避けて利用するといいだろう。

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