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道路・交通最終更新日:2023.06.19 公開日:2022.07.26

東北道の渋滞ピークは8月11日、最大45km! お盆期間の渋滞予測と回避方法。

NEXCO東日本は、2022年お盆期間の渋滞予測を発表した。特に激しい渋滞となるのは、8月11日(木・祝)のE4 東北道(下り線)で、矢板北パーキングエリア付近を先頭に、最大45kmの渋滞が見込まれている。

文=くるくら編集部
画像=NEXCO東日本

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写真=beeboys – Adobe Stock

東北道(下り線)矢板北PA付近を先頭に最大45kmの渋滞

NEXCO東日本は、2022年お盆期間〔8月10日(水)〜8月16日(火)〕の渋滞予測を発表した。渋滞のピークは、下り線が8月11日(木・祝)、13日(土)。上り線が8月14日(日)となる見込みだ。

同社管内で特に激しく混雑すると予測されているのは、E4 東北道(下り線)の矢板北パーキングエリア付近を先頭にした渋滞で、最大45kmとなる見通し。栃木都賀JCT → 西那須野塩原IC区間(延長64km)を走行する場合、所要時間は通常40分だが、渋滞がもっともひどくなる朝10〜12時台は、約3倍の2時間と予測されている。

そのためNEXCO東日本では、渋滞ピーク時の移動を避け、夜8時以降から深夜3時までの交通量が少ない時間帯での利用するよう呼びかけている。以下は、特に長い渋滞が予測される場所と日時、そして渋滞回避するための推奨時間だ。

矢板北PAを付近を先頭にした渋滞の位置図 画像=NEXCO東日本

<特に長い渋滞発生が予測される区間>
【道路名】
E4 東北自動車道

【渋滞発生箇所】
矢板北PA付近

【渋滞ピーク日時】
8月11日(木)朝10時〜12時頃
※ピーク前後の時間も混雑が予想されているので注意が必要だ。

【ピーク時渋滞長】
45km

【渋滞を回避するための推奨時間】
・夜8時以降〜深夜3時までの間

渋滞の長さと所要時間を表したグラフ 画像=NEXCO東日本

渋滞の発生を防ぐポイント

NEXCO東日本によれば、当該エリア付近で渋滞が発生する原因は、サグによる速度低下だという。サグとは、下り坂から上り坂に変わる部分のことで、こうした場所ではドライバーが無意識のうちに速度を低下させてしまうことが多い。矢板北PA付近にはこのようなサグ部があり、そこから渋滞の発生が予想される。

NEXCO東日本は、渋滞の発生を防ぐためにも、道路が上り坂に切り替わる際には周りの車に気をつけ速度低下に注意することを推奨している。

下り坂から上り坂に変わるサグ部には、速度低下に注意の看板がある 画像=NEXCO東日本

 なお、最新の道路交通情報や、渋滞予測情報に関しては、下記サイトにて発信している。当該道路を利用予定のドライバーは、お出かけの計画に役立ててほしい。

・NEXCO東日本
https://www.driveplaza.com
・どらトラ
https://www.drivetraffic.jp/
・日本道路交通情報センター
https://www.jartic.or.jp

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