BMWは新型「iX3」をモビショーでジャパンプレミア! ノイエクラッセ第1弾を刮目せよ!【ジャパンモビリティショー2025】
BMW公式サイトでは現在、10月29日から東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2025(一般公開は10月31日〜11月9日)」で披露する予定のモデルを紹介中だ。
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BMWのモビショーはスタンプラリーを開催!
「ジャパンモビリティショー2025」でBMWは、今年9月に発表された新型「iX3」の日本初公開をはじめ、魅力的なモデルを多数披露する。
会場でBMWのLINE公式アカウントを友だち登録すると、BMWグループの展示内容をテーマとしたクイズスタンプラリーが楽しめる。スタンプラリーをコンプリートした方には、BMWのオリジナルステッカーをプレゼント!また、会場にてアンケートに回答した方には、「ジャパンモビリティショー2025」のBMWオリジナルギフトが贈られる。
なお、BMWのLINE公式アカウントに友だち登録した方には、後日ID連携の案内とプレゼントキャンペーンが予定されている。同ショーで出展される予定のモデルは以下のとおり。
BMW iX3
BMW iX3
新型iX3は、BMWの美学を現代的な感覚によってデザインを再構築した新世代モデル。美しく均整の取れたエクステリアはひと目で心を惹きつけ、上質さと機能性を両立したインテリアはいつまでもその空間に身を置いていたくなるような心地よさをもたらす。
また、BMW伝統のドライバーオリエンテッドな設計思想を進化させたBMWパノラミック iDriveが、より優れた直感性と快適性を実現。シンプルな操作でクルマとの一体感や没入感も味わえる、未来志向のコックピット体験が味わえる。日本導入は2026年夏以降の予定。
BMWコンセプト・スピードトップ|BMW Concept Speedtop
BMWコンセプト・スピードトップ
「コンセプト・スピードトップ」は、今年5月にイタリア・コモ湖畔で開催された自動車の美を競う祭典「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2025」にて初披露されたコンセプトモデル。シューティングブレークスタイルのボディに、BMWが現在提供するなかで最もパワフルなV8エンジンを積む。
内装はイタリアの伝統ある革製品メーカー「スケドーニ」とのコラボレーションにより、シート背後にはレザーストラップ付きの収納スペースがふたつ設けられ、スケドーニ製の特注バッグ2個を収納できる。これらのバッグはコンセプトカラーと素材のコンセプトにマッチするよう特別にデザイン。トランクにはお揃いのウィークエンドバッグも収納可能だ。
BMW M2 CS
BMW M2 CS
2シリーズクーペのトップパフォーマンスモデル「M2」に設定された「M2 CS」は、BMWコンセプト・スピードトップと同様に今年5月に開催の「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2025」にて発表された。2026年の晩夏にドイツ、アメリカ、中国で発売される予定で、日本への導入は未定。なお、「CS」とはコンペティション・スポーツの略で、これまでM3やM3ツーリング、M4に設定された経緯がある。
3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンの最高出力は390kW(530ps)、最大トルクは650Nm(66.3kgf-m)を発揮。トランスミッションは8速ATのみ。このスペックはM2の8速AT仕様を50ps/50Nm上回るもので、0-100km/h加速はM2の4.0秒から0.2秒短縮となる3.8秒をマークする。
エクステリアでは、マットブラックのフロントスプリッターや最適化されたエアインテークを備えた専用のブラックBMW Mキドニーグリルが、スポーティでダイナミックなルックスを際立たせている。一体型のダックテールを備えた軽量CFRP製トランクリッドも特徴的だ。
アルカンターラを多用したインテリアは、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)製のセンターコンソールや、ヒーター付きMカーボンバケットのフロントシートが特別なモデルを主張する。
BMW X7 錦ラウンジ|BMW X7 NISHIKI LOUNGE
BMW X7 NISHIKI LOUNGE
3列シートSUV「X7」をベースに、世界初となる新車保証同等の高品質な2トーンボデイペイントをはじめ、西陣織の箔装飾技法を用いた芸術性の高いインテリアトリムや、天然素材(ウール)を用いて手作業で製作する高品質なフロアマットを採用。とりわけエクスクルーシブなモデルだ。
今年7月に「BMW X7 NISHIKI LOUNGEカスタムオーダー・サービス(追加架装のみで税込550万円)」が日本のみ導入されたが、同ショーではそのコンセプトモデルが披露される。
BMW M4 CS VR46
BMW M4 CS VR46
今年5月に発表された「M4 CS VR46」は、BMWワークスドライバーであるヴァレンティノ・ロッシ選手とのコラボレーションモデル。日本ではわずか2台限定で発売された。税込車両価格は2918万円。
ベースモデルは「M4 CS」。M4コンペティションM xDriveをベースに、約20kgの軽量化、約20psの出力向上を実現。3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンは最高出力405kW(550ps)、最大トルク650Nm(66.3kgf-m)を発揮し、0-100km/h加速を3.4秒(欧州仕様参考値)でこなす。
エクステリアは、ドアにヴァレンティノ・ロッシ選手のゼッケン番号46が大胆にデザインされるほか、ホイールのエアバルブ位置にサンパウロイエローのアクセント、カーボンセラミックブレーキは専用のイエローキャリパーを装備。
インテリアでは、シートのバックレストに「VR46」のロゴが配されたカーボンバケットシートに専用となるダークブルーとイエローのアクセントが入るほか、ステアリングホイールにも同様にイエローのアクセントが取り入れられている。
BMW 2002ターボ|BMW 2002 turbo
BMW 2002 turbo
1973年9月に開催されたフランクフルト・モーターショーで発表。欧州の市販車では初となるエキゾースト・ターボチャージャーにより、2002 tiiの2.0リッター直列4気筒インジェクションエンジンに40psが上乗せされ、170ps/240Nmを実現。最高速は211km/hをマークした。
BMW iX5ハイドロジェン|BMW iX5 Hydrogen
BMW iX5 Hydrogen
X5をベースに水素燃料電池技術が用いられた実験車両で、最高出力295kW(401ps)を発するモーターを搭載。外気温に左右されずに3〜4分で水素タンクの充填が完了し、一充填走行距離は最大504kmを実現する。2023年7月には、日本での実証実験開始がアナウンスされた。
BMW iX1
BMW iX1
2023年1月に、3代目「X1」と合わせて上陸が発表された新型電気自動車「iX1」。現在日本では204ps/250Nmのモーターを積む前輪駆動モデル「eDrive20 Mスポーツ(税込669万円)」と、2モーター合計で306ps/494Nmを発する四輪駆動モデル「xDrive30 Mスポーツ(税込737万円)」の2グレードが設定されている。WLTCモードによる一充電走行距離はそれぞれ495km、465km。
BMW 5シリーズ ロング|BMW 5 Series Long
BMW 5シリーズ ロング
5シリーズセダンをベースに、全長を115mmプラスとなる5175mmに、ホイールベースを110mm伸ばした3105mmを実現したロングボディ仕様。
ボディのストレッチ分は主に後席の居住性向上に充てられており、快適性も高められている。具体的には、より柔らかで深みのある座面構造により快適で包まれ感のあるリラックスした乗り心地の実現、ヘッドレストクッションの装備、小物入れおよびワイヤレス・チヤージを装備したセンターアームレストの装備、さらに、Bピラーにもエアダクトを設け、後席乗員へ快適な空調を実現し、花粉やバクテリア等の外気中に漂う細かな微粒子をナノレベルで除去するナノファイバーフィルター付き4ゾーンオートマチックエアコンを標準装備。上級モデルとなる7シリーズに匹敵する後席での居住性を実現している。
ラインナップは、2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジンを組み合わせる48Vマイルドハイブリッドシステム(190ps/310Nm)積む「525LiエクスクルーシブMスポーツ(税込948万円)」のほか、272ps/410Nmを発するモーターを搭載し、WLTCモードで600kmの一充電走行距離を実現する「i5 eDrive35LエクスクルーシブMスポーツ(税込1048万円)」の2モデルを設定。
●BMW公式サイト「ジャパンモビリティショー2025展示情報」
INFORMATION
ジャパンモビリティショー2025
・会期:プレスデー10月29日(水)~30日(木)/一般公開日10月31日(金)~11月9日(日)
・会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
・主催:一般社団法人 日本自動車工業会
・公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/




