新型「コペン」は登場するのか? ミゼットは28年ぶりに復活。ダイハツのモビショーは期待しかない!【ジャパンモビリティショー2025】
ダイハツは、10月29日から東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2025(一般公開は10月31日〜11月9日)」の出展概要を発表した。1957年に発売されたオート三輪「ミゼット」が、約28年ぶりにマイクロモビリティ四輪「ミゼットX」として登場するほか、多彩なコンセプトカーが展示される。
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目次
小さな発明=ダイハツメイ
ダイハツは10月29日(水)から11月9日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」に、ユニークなテーマとともに出展する。
テーマは「わたしにダイハツメイ。小さいからこそできること。小さいことからひとつずつ。」。1907年の創業以来、小さなボディにワクワク感や親しみやすさ、そして日常を豊かにする工夫を詰め込んできたダイハツらしいメッセージだ。
出展ブースでは、“小さな発明=ダイハツメイ”をキーワードに、軽自動車メーカーならではの視点で描く、未来のモビリティを提案する。
展示の中心となるのは、同社の原点でもある「ミゼット」をモチーフにした新コンセプトカー「ミゼットX」。1957年に誕生した初代ミゼットのスピリットを継承しつつ、次世代の都市モビリティとして再解釈された一台だ。ほかにも、暮らしに寄り添う多彩なコンセプトモデルが披露される予定で、詳細は10月29日のプレスデーで明らかにされるという。
ダイハツ ジャパンモビリティショー2025キービジュアルとミゼットX
また、一般社団法人 日本自動車工業会が主催するメインプログラム「Tokyo Future Tour 2035」にも参加。新しい歩行領域モビリティ「e-SNEAKER(イースニーカー)」を出展し、移動の概念を拡張する新提案を行う。そのほか、子ども向け体験イベント「Out of kidZania in JMS」など、世代を問わず楽しめる企画にも積極的に参加する姿勢を見せている。
そしてファンが気になるのは、やはり「コペン」だ。現行モデルの生産終了が発表されて以降、次期モデルへの期待は日に日に高まっている。軽オープンスポーツの象徴として長年愛されてきたコペンが、今回のモビリティショーで何らかの形で姿を見せるのか。ダイハツブースからは、そんな“次の一手”を予感させる空気が漂っている。
ジャパンモビリティショー2023で出展された「ビジョン コペン」
INFORMATION
ジャパンモビリティショー2025
・会期:プレスデー10月29日(水)~30日(木)/一般公開日10月31日(金)~11月9日(日)
・会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
・主催:一般社団法人 日本自動車工業会
・公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/




