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公開日:2025.10.20

日産の新型「エルグランド」ホントに出るぞ! 400台限定「スカイライン 400R リミテッド」も初披露! 国内・海外向けモデルが一堂に会し日産の未来を占う【ジャパンモビリティショー2025】

日産エルグランド|Nissan Elgrand

日産自動車は、10月29日より東京ビッグサイトで開催される「ジャパンモビリティショー2025」の出展概要を発表した。

日産エルグランド|Nissan Elgrand

文=細田 靖

写真=日産自動車

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「ルークス」や「パトロール」など、国内・海外向けモデルが勢ぞろい!

日産は、イノベーションとサステナビリティ、そしてカスタマー視点の価値創造を原動力に、次世代のモビリティの未来を切り拓いていく。

今回のジャパンモビリティショー2025で、日産はインテリジェントで持続可能な未来のビジョンを体現する革新的な商品と技術を披露する。経営計画「Re:Nissan」に基づいた日本向けの最新モデルの展示に加え、戦略的パートナーとともに開発した各地域のニーズに応えるモデルも紹介される予定だ。

日産マイクラ|Nissan Micra

日産マイクラ|Nissan Micra

10月29日に世界初公開する新型「エルグランド」をはじめ、軽自動車の「ルークス」から大型SUVの「パトロール」まで、日本国内および海外向けモデルを展示。

日産の電動化の取り組みを体現した「リーフ」や「アリア」に加え、4月に中国で発売以来、販売好調な電気自動車の「N7」、欧州市場向けに開発し5月に発表した電気自動車の新型「マイクラ」も披露。「N7」と「マイクラ」は、戦略的パートナーとの連携により、地域特有のニーズに寄り添った革新的なEVだ。

一方で、日産は公道だけでなくレースの領域でも電動化に取り組んでいる。シーズン11(2024/2025)に日産チームのオリバー・ ローランド選手がフォーミュラE参戦以来初となるドライバーズチャンピオンを獲得したフォーミュラE車両も日産ブースを飾る。

さらに、8月のマイナーチェンジで魅力的なラインナップが追加された「エクストレイル」や、9月にフルモデルチェンジを発表し、デザインや技術、乗り心地などあらゆる面で進化した新型「ルークス」、そして洗練されたデザインと高性能を兼ね備えた「フェアレディZ」など、全10台の出展が予定されている。

日産フェアレディZ|Nissan Fairlady Z

日産フェアレディZ|Nissan Fairlady Z

これらのほか、サステナビリティに向けた取り組みとして、社会課題の解決を目指し、11月に横浜市で実証実験を開始するモビリティサービスの「セレナ」をベースにした実験車両も展示。

さらに電気自動車を活用したエネルギーマネジメントサービスの仕組みが体感できる「NISSAN ENERGY」ブースなど、電動化や知能化技術を活用し、日本の多様化するライフスタイルに寄り添うモビリティの可能性を提案する。

10月9日にはジャパンモビリティショー2025スペシャルサイトが開設。展示車情報や体験コンテンツなど、東京ビッグサイト西1ホールに位置する日産ブースの情報が順次掲載されていく。

ジャパンモビリティショー2025 日産自動車出展内容

日産エルグランド|Nissan Elgrand

日産エルグランド|Nissan Elgrand

新型エルグランド(参考出品)
2026年度の発売が予定されている新型「エルグランド」を世界初公開。第3世代e-POWERをはじめとした先進技術を搭載し、エルグランドのDNAである「運転の愉しさ」を電動化によってさらにレベルアップさせる。

“威風堂々”とした存在感を感じさせるエクステリアデザインに加えて、長距離でも快適で上質な移動空間をもたらすプレミアムツーリングモビリティとして登場する。

 

日産パトロール|Nisaan Patrol

日産パトロール|Nisaan Patrol

パトロール(中東仕様)
2024年に中東市場で発売された7代目「パトロール」は、圧倒的な存在感を誇る外観とプレミアム感あふれるインテリアを持つ日産のフラッグシップSUV。新開発の3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンや信頼性と耐久性に優れたシャシーにより、市街地はもとより砂漠や荒野などの過酷な環境下においても卓越した性能を発揮する。

また、広々した室内空間には最新のインフォテインメントシステムや高音質オーディオシステムを搭載し、様々なシーンにおいても洗練された運転体験を提供する。

日産リーフ|Nissan Leaf

日産リーフ|Nissan Leaf

新型リーフ
スリークで大胆なスタイルながら考え抜かれた室内空間を実現した次世代のクロスオーバーEV。2010年の初代リーフの発売から15年間積み重ねた知見と経験を最大限に活かして開発された新型は、乗る人すべてが気持ちよくドライブでき、誰もが安心して乗れるEVを目指してEV性能を磨き上げた。

10月8日に発表された78kWhのバッテリー総電力量を持つB7グレードは、WLTCモードで最大702kmの一充電走行距離を実現した。

 

日産アリア|Nissan Ariya

日産アリア|Nissan Ariya

アリア(参考出品)
「アリア」は、洗練されたデザインと最新技術を兼ね備えた日産のフラッグシップEV。

今回披露されるモデルは年度内にマイナーチェンジを予定。より先進性と上質感を感じるフロントデザインに一新するとともに、Googleを搭載したインフォテインメントシステムの採用や、EVのバッテリー電力を取り出すことができるV2L(Vehicle to Load)機能の追加、また日本の道路環境においてより快適な乗り心地を提供するサスペンションの変更などが施されている。

スカイライン400Rリミテッド
日産が誇る高性能スポーツセダン「スカイライン」は同社の歴史を象徴するモデルのひとつ。

このたび、好評を得ている「400R」をベースにした400台限定の特別仕様車「400R リミテッド」を展示。なお、同ショーの開幕に先駆けて10月27日に詳細が発表される予定だ。

日産セレナをベースとした自動運転モビリティサービス車両のプロトタイプ

日産セレナをベースとした自動運転モビリティサービス車両のプロトタイプ

モビリティサービス 実証実験車両展示
日産は社会課題の解決を目指し、自動運転技術を活用した新しい移動サービスの提供に取り組んでおり、今年11月より横浜市にて大規模な実証実験を行う。

日産ブースでは、AI技術を活用した「AutoDJ」を搭載した実証実験車両を展示し、新たな移動のワクワクが体感可能だ。人とモビリティ、街が繋がり、日常に彩りを加える日産の取り組みが紹介される。

NISSAN ENERGY 体験エリア
日産はNISSAN ENERGYを通じて、EVを活用したスマートなエネルギー管理により、家庭の電気代削減や非常時の電源確保など、モビリティの枠を超えた新しいライフスタイルを提案。

ブースでは光る“エナジーリュック”を背負って電気を蓄え、運び、分け合う約15分間の体験型ゲーム「NISSAN ENERGY POWER MISSION」により、EVとエネルギーがもたらす未来を楽しみながら体感できる(体験にはオンラインから事前予約が必要)。

INFORMATION
ジャパンモビリティショー2025
・会期:プレスデー10月29日(水)~30日(木)/一般公開日10月31日(金)~11月9日(日)
・会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
・主催:一般社団法人 日本自動車工業会
・公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/

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