タミヤから「ミニクーパーレーシング」の1/10電動RCカーが登場！ コンパクトでキュートなフォルムを実感たっぷりに再現【クルマとホビー】

自動車史に残る小さな大物「ミニクーパー」

1959年から2000年までモデルチェンジすることなく約530万台が生産され、20世紀を代表するクルマ「カーオブザセンチュリー」の2位に選出された初代ミニ。当時としては珍しい前輪駆動を採用し、メカニズムをコンパクトにしたことで、室内空間を最大限に確保した車体構成と、軽快な走行性を実現した革新的なクルマだ。

1961年にはスポーツタイプのミニクーパーがラインナップ。レースやラリーで大活躍を見せ、本国イギリスはもちろん、日本をはじめ世界中で人気を集めた。そんな走りのムードたっぷりのミニクーパーを再現した、電動RCカーの組み立てキットが登場する。

コンパクトでキュートなミニクーパーのフォルムをポリカーボネートで再現。前後のオーバーフェンダーが高性能を主張。

ポリカーボネート製ボディはホイールアーチのカットやボディキャッチ用に穴開け加工済み。ボンネットのストライプやボディサイドのピンストライプ、ゼッケンなどはステッカーが用意されている。クラシカルなデザインの8本スポークホイールに60Dラジアルタイヤを装着して、RCサーキットでの走りが楽しい1台だ。

シャーシは2種の駆動方式と3種のホイールベースから選択

シャーシはコンパクトなMサイズのMB-01。ミニクーパー レーシングは前輪駆動・ショートホイールベース（210mm）仕様。

本製品で使用されているシャーシは前輪駆動と後輪駆動が選べて、どちらの場合も3種類のホイールベースが選択できるマルチパーパス型のコンパクトな2WDシャシー「MB-01」を採用。軽快な操縦特性が楽しめ、実車の駆動方式に合わせた仕様がチョイスできる。

ミニクーパーレーシングのキットでは、実車と同様に前輪駆動を採用。前後左右対称設計とした足まわりは、フリクションダンパーを装備したダブルウィッシュボーン式4輪独立懸架だ。「ユニットモーターマウント」「ユニットファイナルギヤケース」「サスペンションユニット」など、各部分をユニット化して組み立てやすく、メンテナンス性に優れているのもポイント。

さらに、走行用バッテリーやモーター、RCメカを搭載したセンターフレームはそのままに、ギヤボックスとステアリングリンケージの向きを入れ替えることで前輪駆動から後輪駆動に変更可能。後輪駆動時はロー・ハイの2種類のモーター搭載位置が選べ、操縦特性の違いが楽しめる。

シャーシは前輪駆動・後輪駆動が選べるだけでなく、それぞれ3種類のホイールベースが選択可能。

SPECIFICATIONS
タミヤ1/10 RCカーシリーズNo.747「ミニクーパーレーシング」
ボディサイズ：全長315×全幅167×全高140mm
ホイールベース：210mm（ショート）
トレッド：前後とも140mm
タイヤ幅／径：前後とも25mm／59mm
フレーム：バスタブタイプ
駆動方式：前輪駆動
デフギヤ：樹脂製4ベベルタイプ
ステアリング：3分割タイロッド式
サスペンション：4輪ダブルウィッシュボーン
ダンパー：前後ともフリクション
ギヤ比：5.83（キット標準の29Tピニオン／65Tスパーギヤ使用時）
モーター：540タイプ
スピードコントローラー：ESC仕様（別売）
価格：1万7380円（税込）
https://www.tamiya.com/japan/products/58747/index.html

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タミヤ 1/10RC ミニクーパーレーシング （MB-01シャーシ）

タミヤ 1/10RC ミニクーパーレーシング （MB-01シャーシ）

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