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公開日:2025.09.02

ついに「ホンダ・ゼロ」シリーズの2台が日本初公開! ジャパンモビリティショー2025で登場する「陸・海・空」の乗り物とは?

ジャパンモビリティショー2025 ホンダ ブースイメージ

ホンダは、10月29日(水)〜11月9日(日)に東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー)2025」の出展概要を発表した。ホンダらしく「陸・海・空」の幅広いモビリティが展示される。

ジャパンモビリティショー2025 ホンダ ブースイメージ

文=細田 靖

写真=ホンダ

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Honda 0シリーズから2モデルがジャパンプレミア

ジャパンモビリティショー2025におけるホンダの出展内容は今後、開幕まで段階的に情報が公開されていく予定。今回はその第一報として、ホンダブースのコンセプトと展示モデルの一部を公開するとともに、一般社団法人 日本自動車工業会が主催するメインプログラムへの出展概要が明かされた。

ホンダブースでは、最新の技術でこの“夢”をかたちにした四輪・二輪の製品を中心に、「陸上」だけでなく、「海」や「空」でも活躍する幅広いホンダのモビリティを展示。

2026年にグローバル市場への投入を予定しているEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」のほか、現在販売中の二輪車・四輪車も展示。「空」の領域では、2023年に引き続き小型ビジネスジェット機「HondaJet Elite II」の実物大インテリアモックアップモデルを、実際に機内に入り室内空間を体感できる方法にて展示する。そして「海」の領域では、船外機のフラッグシップモデル「BF350」が披露される予定だ。

ホンダ0サルーン プロトタイプ|Honda 0 Saloon Prototype

ホンダ0サルーン プロトタイプ|Honda 0 Saloon Prototype

Honda 0サルーン プロトタイプ(ジャパンプレミア)
Honda 0シリーズのフラッグシップである「Honda 0サルーン」は、新開発のEV専用アーキテクチャーをベースに、Honda 0シリーズの開発アプローチである「Thin, Light, and Wise.(薄い、軽い、賢い)」を具現化する数々の次世代技術を採用している。

ホンダ0 SUVプロトタイプ|Honda 0 SUV Prototype

ホンダ0 SUVプロトタイプ|Honda 0 SUV Prototype

Honda 0 SUVプロトタイプ(ジャパンプレミア)
Honda 0シリーズの第1弾となる、中型SUVのプロトタイプ。Thin, Light, and Wise.のアプローチをSUVに適用することで、空間の広さを一層拡張し、開放的な視界と自由度の高い広々とした居住空間を実現している。

CUV e:

CUV e:

CUV e:(シーユーヴィー イー/市販モデル)
交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」を動力用電源に採用した、原付二種(第二種原動機付自転車)の電動二輪パーソナルコミューター。

レブル1100 S エディション デュアル・クラッチ・トランスミッション|Rebel 1100 S Edition Dual Clutch Transmission

レブル1100 S エディション デュアル・クラッチ・トランスミッション|Rebel 1100 S Edition Dual Clutch Transmission

Rebel(レブル)1100 Sエディション デュアル・クラッチ・トランスミッション(市販モデル)
デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)を搭載した大型クルーザーモデル。

ホンダジェット エリートⅡ|HondaJet Elite Ⅱ

ホンダジェット エリートⅡ|HondaJet Elite Ⅱ

HondaJet Elite Ⅱ (実物大インテリアモックアップモデル)
従来のHondaJet Eliteからのパフォーマンスのアップグレードと機能美の追求による、究極のオーナーシップ体験と快適性を実現した小型ビジネスジェット機。

ホンダ大型船外機 BF350|Honda BF350

ホンダ大型船外機 BF350|Honda BF350

大型船外機 BF350(市販モデル)
高出力・低燃費を両立し、さまざまなデザインの舟艇にもマッチしやすいシンプルかつクリーンなスタイリングを採用したHonda船外機のフラッグシップモデル。

日本自動車工業会のメインプログラムにホンダも出展

Tokyo Future Tour 2035 ~モビリティの未来の姿にワクワク~
未来におけるモビリティの活躍や⽇本の未来にワクワクしてもらえることを目指したプログラム。10年後の近未来の技術やそれによってもたらされる生活の変化が体感できる。ホンダは、電動ロボット芝刈機/草刈機「Miimo(ミーモ)」シリーズや、座ったまま体重移動するだけで移動できる着座型のパーソナルモビリティ「UNI-ONE(ユニワン)」などの出展を予定。

Mobility Culture Program ~モビリティそのものにワクワク~
人々の生活に深く根ざし、ワクワクをもたらす存在であり続けてきた二輪車・四輪車を中心に、さまざまなモビリティとそれらが持つストーリーに焦点を当てた、モビリティショーならではのプログラム。ホンダは、1988年にFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)で16戦中15勝という当時の最多勝利記録樹立とコンストラクターズ、ドライバーズのダブルタイトルを獲得した「マクラーレン・ホンダMP4/4」を展示。二輪では、1994年FIMロードレース世界選手権 GP500クラスのチャンピオンマシン「NSR 500」などの展示を予定している。

Startup Future Factory ~モビリティのビジネスにワクワク~
未来を担うスタートアップ企業の最先端の技術とユニークなアイデアが一堂に会し、モビリティ産業の次世代ビジネスに向けた共創活動を紹介するプログラム。ホンダは、従業員の持つ独創的な技術・アイデアをかたちにして、社会課題の解決と新しい価値の創造につなげる新事業創出プログラム「IGNITION」ブースの出展を予定。

Out of KidZania in Japan Mobility Show
職業・社会体験施設「キッザニア」とのコラボレーション企画。小学生を対象に、モビリティ産業に関わる多様な仕事を楽しみながら体験できるコンテンツ。ホンダは、UNI-ONEの構造や利活用に向けた事業企画提案を楽しみながら学べる体験型コンテンツの提供を予定。

INFORMATION
ジャパンモビリティショー2025
・会期:プレスデー10月29日~30日/一般公開日10月31日~11月9日
・会場:東京ビッグサイト(江東区・有明)
・主催:一般社団法人 日本自動車工業会
・公式サイト:https://www.japan-mobility-show.com/

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